2011年9月18日日曜日

ソニータブレットS 店頭雑感

ソニータブレットS(9.4インチの方)が店頭に出ていたので色々と触ってみた。
というかもう発売されてたのね。

詳しく知りたい方はこちら参照。

ソニーらしさはAndroidタブレットでも健在か?――「Sony Tablet S」徹底検証
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1109/17/news014.html


正直7~10インチ級のタブレットには興味がなくなっていたのだが、ソニータブレットSは触ってみて意識を改めた。

まず、軽い。
iPad2とほぼ同じ/若干軽めの598gということだが、iPad2より明らかに軽く思える。
これは独特の偏重心デザインによるもののようだ。
特に縦向きで持つ場合、非常に持ちやすい。
デザインの違いでここまで持った時の感覚が変わるのか、と感心した。

そしてWebページの表示が速い。
ITmediaの記事に詳細が書かれているが、ブラウザのクイックビュー機能によるものだ。
JavaScriptを後に読み込むことで、体感的な速度を速くしている。

また、キーボードの表示が速く、打ちやすかったのも印象に残っている。
横画面では両手親指でキーを打つ場合、真ん中がちょっと遠かったが。

ソニータブレットSはPlayStation Suiteに対応しており、「みんなのGOLF2」があったのでちょっとプレイしてみようとしたが、解像度の粗さが目立った。
これはPS1の解像度が640x480以下であることを考えると仕方ないのだろうが、さすがにあれをプレイしたいとは思わない。

ソニータブレットSはAndroidであり、ホーム画面はほぼAndroid3.1のデフォルトのようだ。
iPadのように「何も分からない人でも使える」ようなものではないが、Android好きな人なら十分に使えそうなタブレットだ。
液晶の質も良く、サクサクと使える印象を受けた。


個人的にはもう一回り小さい方が使いやすそうに思えた。
8インチ前後だったら買いたくなっていたかもしれない。

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