2010年3月30日火曜日

auがスマートフォン、Android「IS01」/WindowsMobile「IS02」を発表

#2010/04/03 一部型番表記が逆だったため修正

auのスマートフォンが発表されたようで。
なかなか面白いところを突いてきた。

IS series
http://au-is.jp/

シャープのAndroid機「IS01」

東芝のWindowsMobile機「IS02」
 

au初のAndroidスマートフォン「IS01」速攻フォトレビュー
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100330_kddi_android_is01/

ついにZAURUSやNetWalkerの理想が実現
au初のAndroidスマートフォン「IS01」の実機ムービーいろいろ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100330_kddi_android_is01_movie/

QWERTYキーボード搭載、大画面のハイエンドWindowsケータイ「IS02」速攻フォトレビュー
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100330_kddi_windowsphone_is02/

フルキーボードや大画面有機EL搭載、
auのハイエンドWindowsスマートフォン「IS02」をムービーで紹介
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100330_kddi_windowsphone_is02_movie/

IS01はAndroid機にワンセグやセカイカメラを載せてきたようで。
電子辞書サイズのクラムシェル型。スマートブックだそうな。
iriver D5がスマートフォンなら良いのに、と考えた自分にとっては少し気になる形。
インカメラがありテレビ電話対応とのこと。Skypeでは使えるのだろうか。
通常の通話はヘッドセット推奨。
完全に2台目狙いの仕様。

IS02はT-01A+キーボードの形で以前から話は出ていた。
WindowsMobile6.5.3である。国内では初になるようだ。
6.5.3のデフォルトUIはスタートやOK/×が下に来るので少し羨ましい。
方向キーがないのが残念。


アドエスでWILLCOMに来る前はauだったため、個人的にはもし変えるなら
auが良いと思っている。ドコモでもいいけれども。
なのでここに来てauが他と遜色ないレベルのスマートフォンを出してきたのは好感。
独自UIの感じを見る分にはドコモやソフトバンクの物よりはずっと使いやすそうである。

HYBRID W-ZERO3が気に入っているので少なくとも2,3年はこのままWILLCOMだろうが、
次にスマートフォンを買い換える時に選択肢がかなり増えていそうなのは良い感じ。
ただ、方向キーその他の物理キーはしっかり備えていて欲しい。

シャープ、Androidアプリ開発者向けの端末を販売へ
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20100330_357935.html

こちらはまんまIS01。違いは独自UIがないくらいだろうか。

2010年3月28日日曜日

指タッチスキン 新版公開 20100327 ver メニューバー対応版

#2010/03/29追記

まつぁーん氏のHYBRID W-ZERO3用FingerKeyBoardスキン 公開ブログ
メニューバー表示対応版が公開されている。

指タッチスキン QWERTYキー メニューバー対応版
http://matsaan.blog48.fc2.com/blog-entry-16.html

氏のスキンはメニューバーを非表示としていたようだが、
左上のキー長押しでメニューバーのオンオフを切り替えられるようになったということだ。
日本語入力特化スキンの方も対応している。
http://matsaan.blog48.fc2.com/blog-entry-15.html

3/28の1時頃に不具合でファイルが差し替えられているため、それ以前にダウンロードした人はやり直した方がいいだろう。
#3/28の13時頃に更に差し替えられた模様

2010年3月21日日曜日

HYBRID W-ZERO3で3G・PHSの速度比較

時間比較に引き続いてHyZERO3での速度比較。
以前3Gと無線LANの比較は載せていたが、PHSのは載せていなかったので。

計測サイトはspeedtest.net。IEからならいける。
http://speedtest.net/

数回やってみて速かった時の測定結果。

3G
DOWNLOAD : 1.33Mbps
UPLOAD: 0.19Mbps
PING: 242ms

PHS
DOWNLOAD : 0.20Mbps
UPLOAD: 0.06Mbps
PING: 373ms

無線LAN
DOWNLOAD : 2.41Mbps
UPLOAD: 0.24Mbps
PING: 125ms

なぜかPHS計測時のISPがKDDI Corporationとなる。
もっと詳しく言うなら、PHSではDL速度が0.05~0.10Mbps程度の時と0.15~0.20Mbps程度の時がある。
速い方はW-OAM対応基地局に繋がっている?
遅い時のISPはWILLCOM。 速い時のISPはなぜかKDDI。

TypeG対応基地局ならpingの応答時間は短くなるのだろうか。

HYBRID W-ZERO3で3G・PHSの時間比較

ちょっとHyZERO3で3GとPHSの比較をしてみた。
接続が未確立な状態から。

○接続確立までの時間(ネゴシエーション)
3G:6秒 PHS:2秒

○RSS未読記事が160件の状態で最後の記事タイトルが読み込まれるまで
・uGReader
3G:45秒 PHS:75秒

○本サイト(HyZERO3ブログ)のトップページを読み込み完了するまで(ブラウザ起動込み)
・NetFront3.5 コンセプト版 スマートフィット
3G:38秒 PHS:68秒

・NetFront4.0 コンセプト版 スマートフィット
3G:27秒 PHS:58秒

・InternetExplorer
3G:34秒 PHS:44秒

これだけ差があるとやっぱり3Gかな。
ここではPHSがTypeGとかに(恐らく)対応していないから遅い。
そもそもPHSではエリアや感度も問題だが。

それにしても、NetFront4.0は結構速い。

ACCESS ELSE INTUITION

記事を見返したり動画を見たりしたら非常に気になってきたのでメモ。

NetFrontを作っているACCESSが、Linuxベース(LiMo準拠)のモバイル端末向けプラットフォーム、
「ELSE INTUITION」を去年発表している。
http://alp.jp.access-company.com/ELSE/index.html

搭載端末:ELSE
http://www.firstelse.com/


先月のMobile World Congress 2010でも端末を展示している。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2010/20100219_350074.html

スマートフォンの定義自体が曖昧になっている今日ではあるが、スマートフォンOSと言っても差し支えはないだろう。

以下動画。






スマートフォンOSとしては現在、WindowsMobile(WindowsPhone)、BlackBerry、iPhone、Android、Symbianが有名である。
ELSEについて述べる前に各OSについて少々雑感を。

・WindowsMobile(WindowsPhone)
既に色々と時代遅れになっている。
端末としてHYBRID W-ZERO3は大好きだが、OS自体は色々とちぐはぐ。
そういう意味ではWindowsPhone7として仕切り直ししようとしているのは悪くない。
売れるかどうか、今後自分が持ちたくなるかは別として。

・BlackBerry
なぜ方向キーでなくトラックボール?
触ってはみたが持ちたいとは思わなかった。

・iPhone
「見せ方」が上手いOS。
しかしデザイン、操作性などが自分の好みとは致命的に合わない。
iPodにも欠片も興味を持てないため、自分がAppleの商品を持つことはなさそうだ。

・Android
現段階では良く分からない。Googleのサービス自体は好き。
デフォルトのGUIでは正直見た目が悪く、使いにくく感じる。
トラックボール搭載端末があるが、個人的にあれで操作はしたくない。
Xperiaがどういう風になってくるかに興味がある。

・Symbian
見たことも触ったこともない。

そして今回のELSE。
非常に魅力的である。他のどのOSよりも。
ドラッグ操作する扇状の基本GUI(パネル状も可)。右側には幾つかのタッチボタン。
透明感のある色遣い。片手操作重視。ジェスチャーでのアプリ起動。
方向キーの存在を重視する自分だが、こういうものであればなくても欲しい。

ただ、気になる点が1つ。
右手で携帯使う人用?
自分は基本的に携帯を左手で使うため、少し使い勝手が悪そう。
端末の幅は大してないため、意外と問題ないかもしれないが。

今年2Qに欧米で発売予定とのこと。
日本でも発売してくれればいいのだが。

Android、電子書籍、プラットフォーム――多方面から攻めるACCESSの勝算
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1003/04/news087.html

2ページ目でELSEについて言及している。
現時点ではアプリのインストールに対応していないとか。
しかしELSEが今後発展していくなら、間違いなく何らかの形で対応していくだろう。

#これだけ書いたのにHyZERO3を触るとWindowsMobile最高と言いたくなる不思議。
#色々と自分好みにカスタマイズしているからこそだが。

2010年3月20日土曜日

HYBRID W-ZERO3で簡単にバックライト輝度調整(暫定)

何やらMortScriptで色々やるのが盛り上がっているようで。
HyZERO3ではWkTask等でバックライトの輝度変更が出来なかったが、MortScriptでレジストリを弄って輝度変更する方法が出てきている。
最後にToggleDisplayを入れることで適用されるようだ。

http://d.hatena.ne.jp/tom_kat/20100313/1268454128
ここでは輝度を3と5でトグルするスクリプトが公開されている。
#SetBacklightの行は削除しても動作は変わらないので意味がないような気がする

http://w-zero3.org/uploader/src/up1727.zip
こちらには輝度UP/DOWNのスクリプトが公開されている。
以下2つのファイルが入っている。+-のキーなどに割り当てて使うといいかもしれない。
 Backlight++.mscr
 Backlight--.mscr

但し、上記のスクリプトで輝度を変更しても、バックライトがオフになったり端末を再起動すると、輝度が元に戻ってしまう場合がある。
#レジストリの値自体は戻っていないようなのだが……

一時的に輝度を変更する分には十分使えるように思う。
戻ってしまった場合は再度スクリプト使用で対処。
Googleドキュメントに公開アップロードしたファイルのダウンロードテスト。

SetNetworkToggle.mscr

以下HyZERO3でのブラウザの挙動。

InternetExplorer : 問題なくダウンロード可
NetFront: ファイル名がダメ(3.5、4.0両方)
OperaMobile: テキストがそのまま表示されてしまう
OperaMini: 問題なくダウンロード可

うーん。端末からダウンロードするならOperaMiniかね。
OperaMiniは文字が重なることさえなければ良ブラウザなのだが。
システムフォントを等幅のものに変更すれば回避出来るという話だが、影響が大きい。

NetFront4.0の方は不具合報告を出してみた。

HYBRID W-ZERO3の通信先を簡単に切り替え

HYBRID W-ZERO3で3G・PHS切替ツールが公式で公開されていたが、これで使っているレジストリを直接変更して通信先を切り替えられるようにしたMortScript用のスクリプトが公開されている。

http://w-zero3.org/uploader/src/up1725.zip

次の2つのファイルが入っている。
 SetNetworkTo_3G.mscr
 SetNetworkTo_PHS.mscr

実行するだけで通信先が切り替わるため、3G・PHS切替ツールを起動して選択するよりも手っ取り早い。

これを少し弄って3GとPHSをトグルするようにしてみた。

SetNetworkToggle.mscr

Switch( RegRead( "HKLM", "Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\CLUB AIR-EDGE", "Enabled" ) )
# ネットワーク切り替え:PHS
Case ( 0 )
RegWriteDword( "HKLM", "Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\CLUB AIR-EDGE 3G", "Enabled", 0)
RegWriteDword( "HKLM", "Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\CLUB AIR-EDGE", "Enabled", 1)
# ネットワーク切り替え:3G
Case ( 1 )
RegWriteDword( "HKLM", "Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\CLUB AIR-EDGE 3G", "Enabled", 1)
RegWriteDword( "HKLM", "Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\CLUB AIR-EDGE", "Enabled", 0)
EndSwitch

単純にPHSがオンかオフかで場合分けしただけ。
問題なく動くことを確認。

ランチャやSortInchKeyなどに割り当てて、接続確立が速い方がいいか、最高速度が速い方がいいかで使い分けてみるのもいいかもしれない。

2010年3月17日水曜日

b-mobileSIM U300発表 3G定額データ通信 年間29,800円

日本通信がドコモ網の3G SIMカードの単体販売を発表した。
同時に「b-mobileSIM U300」として、年間29,800円でベストエフォート300kbps 超(上下)の定額データ通信を提供する。

日本通信プレスリリース|SIMパッケージ製品を発売へ
http://www.j-com.co.jp/ir/pdf/press_100317.pdf

日本通信、ドコモ網のSIMカードを単体販売――SIMロックフリー端末向けに
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1003/17/news072.html

b-mobile 3GはHYBRID W-ZERO3での動作報告が既に出ているため、これも勿論使えるだろう。
こういう使い方はSIMフリーの端末ならではである。

定額データ通信(b-mobileSIM U300)の料金は以下。

1年パッケージ: 29,800円
6ヶ月パッケージ: 14.900円
1ヶ月パッケージ: 2,980円

1年/6ヶ月パッケージは1ヶ月換算では2,500円弱となる。

但し通信速度は最高で300kbps前後ということで、少々物足りないものとなりそうだ。
PHSでは遅い/エリアが狭すぎるがCore3Gでは料金が高すぎる、という人にはいいかもしれない。

b-mobileSIMの販売は4/5からbマーケットで行われる。
http://www.bmobile.ne.jp/

WILLCOMのCore3Gサービスもずっと続くとは言い切れないので、こういう選択肢が出てきたのは有り難い。
#付属以外のSIMだと恐らくメールは受信出来ない?

WindowsMobile用 OperaMobile10 正式版公開

#追記修正
#WM版のOpera Mini 5はまだβのままだったようで
#正式版になったのはJava版とBlackBerry用

WindowsMobile版のOpera Mobile 10の正式版が公開されたようだ。

端末のIEから以下にアクセスする。
http://m.opera.com
Opera Miniも同じページからダウンロード出来る。
何だかデフォルト設定だと文字化けしたので、IEの言語設定を英語に変更した。

Opera Miniは1MB弱、Opera Mobileは5MB強。
3Gか無線LANでのダウンロード推奨。

MiniとMobileの違い。
Miniは携帯表示特化。
MobileはPC表示特化でOperaTurboやOperaLinkに対応してるとか。

β版では英語だったメニューが日本語になった以外に何が変わったかは不明。
Miniは文字が重なる。 Mobileの表示は綺麗。
但しMobileは方向キーでの操作が厄介(少し動かしただけでカーソルが動き続ける)。

[Opera Mini 5β]
左:PC表示     右:携帯表示

[Opera Mobile 10]
左:PC表示     右:携帯表示

左:PC表示拡大     右:携帯表示拡大

個人的にはどちらも使おうとは思わない。
せめてOpera Mobileのカーソル暴走がなければ良かったのだが。

2010年3月16日火曜日

なんだかSortInchKeyで-キー長押しが設定によって効いたり効かなかったり。
条件がよく分からない。


ちょっと店頭でWM6.5のSC-01Bを触ってきた。
本体の大きさや方向キー、その周辺のキーは良い感じ。
でもQWERTYキーが小さすぎて全然打てない。Backspaceキーの場所も微妙。
解像度が低いのは使い方次第で良し悪しがあるだろうけども。

2010年3月15日月曜日

HYBRID W-ZERO3用 3G・PHS切替ツール公開

HYBRID W-ZERO3のPHSデータ通信無料化に伴い、3GとPHSの切り替えツールが公開された。

WILLCOM|3G・PHS切替ツール
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/ws/027sh/setting/index.html

至極単純なツール。
起動して接続先を選択するだけ。
使う接続先はワイヤレスマネージャーで予めONにしておくこと。

2010年3月14日日曜日

HYBRID W-ZERO3のロックスライドバーを下げるcabとかその他

ぶらっく あんど氏のところでHYBRID W-ZERO3関係で幾つかcabが公開されていたり情報が載っていたりするので紹介。
自分では試してないけども。

キーロック解除画面の鍵スライドバーを下げるためのcab
LS_LockScene_480x854.cprをちまちま編集したくない人向け。
昨日紹介した方法を使えばスライド自体が必要ないが、
SortInchKeyを使っていない人などにはいいかもしれない。

スタートメニューを5列にするcab
標準のスタートメニューを使っている人向け。

無線LANとBluetoothを同時に使う方法
DevStateを使えば同時に使えるとか。制限はあるようだが。

その他、充電関係も色々と試されているようなので、参考になるのではないだろうか。

HYBRID W-ZERO3のWkTaskランチャ

ついでなのでちょっとWkTaskランチャに登録しているソフトを載せてみる。


MZ3tTakanareset
uGReaderTotal Commanderニャー
NetFront3.5wifictrljot
青空子猫SetManner_HB3モバイルGoogleマップ

無線LANツールGSPlayerKGoogleYouTube
DodeCaleGSFinderEBPocket







これだけ。
2ページ目は全然使わない……。

HYBRID W-ZERO3のキー設定

#2010/04/11更新

SortInchKey.iniの設定内容がiniだけでは分かりにくいので、
実際にどう使っているかをまとめてみる。

[基本]
キーパターン動作補足
MULTIWkTaskランチャ
二度Win(QuickMenu)スタートメニューを出す 
WkTaskタスク選択アプリ選択
二度長

回線接続
二度AppClose前面アプリ終了
OK
二度長

通話BackSpace
二度XiCopyMenuコピー等のメニュー


二度長

電源Tab
二度Ctrl+V貼り付け用


二度長



二度WkTask Today表示
回線切断電源キー
二度長

WkTask音量調整輝度変更は効かない
二度PowWow画面オフ
KTCapt画面キャプチャ
二度長バックライト設定
回転WkTask画面回転
二度

キーロック/ロック解除MortScript
二度長

カメラWkTask次タスク押す度にアプリ切替
二度

es_silencerカメラ
二度長

LIVE文字「あ」→「_a」
HYPER押下 
ctrlswapminilite終了
MortScript
二度

文字「あ」→「_1」
HYPER押下 
ctrlswapminilite終了
MortScript
二度長

LIVE
+HYPER
文字「_a」→「あ」、「_1」→「あ」ctrlswapminilite起動
MortScript
二度

文字「_a」→「_1」ctrlswapminilite終了
MortScript
二度長

※LIVEキーは押す度に文字トグル(「あ」←→「_a」)、長押しで「_1」に変更
※文字トグルはctrlswapminiliteと連動

[ConfettiLockScreen]※ロック画面
キーパターン動作補足
ロック解除MortScript

[Total Commander]
キーパターン動作補足
hotlistキークリックの組み合わせ

[uGReader]
キーパターン動作補足
PageUp
電源PageDown

[NetFront3.5]
キーパターン動作補足
タブ閉じる
電源タブ選択
通話二度全画面
HOME最上部へ
END最下部へ

[jot]
キーパターン動作補足
PageUp
電源PageDown

+-やカメラキーが使いやすいため非常に有り難い。
これらのキーのお陰でアドエスより便利に使えている。

2010年3月13日土曜日

HYBRID W-ZERO3の標準ロック解除を楽に行う

#ConfettiLockScreenが使えたので記事修正

何やら数日前にロック&ロック解除のスクリプトを作っていた人がいたので試してみた。
WM6.5の標準ロック用。 MortScriptをインストールしておくこと。
以前のドラッグエミュレートのスクリプトでも解除は可能だと思うが、こちらの方がスマート?

以下をlock.mscr等の名前で保存する。

# HYBRID W-ZERO3用 デバイスロック・解除スクリプト
# 標準タイプのロック専用

lockProcess = "gwes.exe"
lockerPath = "\Windows\KeyLock.exe"
lockerTitle = "keylock"

# ロック処理か解除処理か判定
unlockMode = ActiveProcess() eq lockProcess

# ロックもしくは解除
Run(lockerPath)

# 解除時のみ、ロックプログラムを手動終了する
If (unlockMode)
## Closeの失敗に備え、ウィンドウ生成を待つ
## スクリプトがサスペンド復帰に対して早すぎると発生
WaitFor(lockerTitle, 5)

Close(lockerTitle)

## 解除できていない場合リトライ
## スクリプトがサスペンド復帰に対して早すぎると発生
If (ActiveProcess() eq lockProcess)
Run(lockerPath)
Close(lockerTitle)
EndIf
EndIf

#の行はコメントなので消しても良い。
通常時はロック、ロック中であればロック解除を行うようだ。

例によってSortInchKeyでキーに割り当てて試してみた。
[回転長:ロック/ロック解除]
code=ROTATE
with=
scan=
mode=long
direction=both
activeKind=none
activeName=
exec=\Soft\mscr\lock.mscr

[←短:ロック解除]
code=ARROW
with=
scan=
mode=short
direction=both
activeKind=class
activeName=ConfettiLockScreen
exec=\Soft\mscr\lock.mscr 

これにより、通常は回転長押しでロック、ロック解除画面で←キー押下でロック解除となる。

#ロック解除画面で回転長押しでもロック解除出来る。
#ConfettiLockScreenはロック画面のクラス
#ロック時にすぐ画面オフになるのだが、これは何を使って設定を変更したんだったか……


因みに、WkTaskを使っているとロック解除の鍵スライド画面で赤丸に×印のアイコンが表示されてしまい、 見た目が悪い。
これを表示しないようにするには、WkTaskの[環境設定]-[固有設定]で
ファイル名に\Windows\gwes.exeを指定して「タスクリストに表示しない」にチェックを付ければ良い。


自分はロックにはずっとPowWowロックを使っていたのだが、これは稀に解除時に固まり、リセットせざるを得ない場合があった。
今後は標準ロックをこのスクリプトで使っていこうかと思っている。

HYBRID W-ZERO3でOpera Mini

少し前だが、WindowsMobile6用のOpera Mini 5 betaが公開された。
定番のWebブラウザである。
#Opera MobileとOpera Miniの違いが良く分からない
#とりあえず最新バージョン同士ならMiniの方が使いやすい

端末のIEから以下URLへアクセスすればダウンロード出来る。
http://jp.opera.com/mini/next/
 一番上のリンクが今回のバージョンのようだ。


非常にスムーズに動く。
初期画面はPC版と同じスピードダイヤル。
一度登録してしまえば使いやすい。
ページはPC表示の場合はダブルタップで表示拡大。

IEのお気に入りのインポート機能があれば良かったのだが。
設定画面などの「戻る」ボタンが画面上部に出るのはマイナス。
ページ内検索のバーがWMのバーに隠れる……。
そして日本語はどうも一部文字が重なってしまう。

個人的にはNetFrontより使いやすいとは思わないので、乗り換えはしない。
だが、この見た目のスムーズさは好きな人もいるだろう。

ベータ版のため不具合や足りない機能があると思われるので、使用する場合は注意を。

2010年3月12日金曜日

新ウィルコム定額プランG 料金改定

何やらサプライズ?

「新ウィルコム定額プランG」の料金改定について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2010/03/12/index_06.html

HYBRID W-ZERO3で、PHSでのデータ通信が一律無料となる料金改定が行われたようだ。
PHSしか使わない場合、基本料金の1,450円だけでデータ通信し放題となる。
当然、PCに繋いだ場合も同様である。
今月既に使っていたPHSデータ通信分についても遡って無料にするとのこと。

3Gが上限5,250円なのに対しPHSは0円。これは悩ましい。

自分の場合、会社が山の中にあるため、通勤時にPHSは一部圏外となる。
そして3Gはやはり速いのだ。自分の環境ではPHSの5倍ほど。

ネゴシエーション(接続確立)の時間はPHSが3秒程度に対し3Gは5秒程度と少し遅い。
しかし繋がってしまえば圧倒的。
#PHSのネゴも遅い時あるなぁ……

別にお金に困っているわけではないので3Gのままでもいいが、
折角無料なのでPHSでどこまで使えるか暫く試してみるかも。

HYBRID W-ZERO3 無通信監視タイマ変更ツール

先日取り上げた、回線が無通信時間10秒で自動切断される件の公式対応ツールが出たようで。
#WILLCOM UI Ver.2を入れて新メーラーでメール送信すると
#システム共通のレジストリが変更される

HyZERO3のIE(モバイルモード) で公式サイトにアクセスすると、上の方にアップデートの案内が出ている。
ダウンロードメニューから行っても良い。


回線が切れるまでの時間を10秒か180秒のどちらかに変更出来るとか。

ここでは取り上げなかったが、同じページでPhotoViewerの修正版も公開されている。

WILLCOM再生支援決定

WILLCOMの再生支援が本日決定した。
数日前から今日確定するという話が出ていたが、当初検討されていた方向性とさほど変わらないようだ。

ウィルコムの再生支援に関する基本合意書の締結について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2010/03/12/index_01.html

会社更生手続開始決定に関するお知らせ
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2010/03/12/index.html

基本合意内容は以下。

(1)ウィルコムはPHS事業を継続し、APファンドは、ウィルコムに対し出資する
(2)ソフトバンクは、ウィルコムのPHS事業におけるコスト削減について協力をする
(3)企業再生支援機構はウィルコムに対し、再生のため必要な資金を融資する
(4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
(5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。
  ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る

WILLCOMのリンク先に図があるため、そちらを見た方がいいかも。

ロイター記事
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-14320120100312

CNET ラウンドアップ:ウィルコム、再生支援決定までの道のり
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20410339,00.htm

今後の展開を見守っていく。

2010年3月9日火曜日

HYBRID W-ZERO3でSkype

T-01Aを使っている友人から何やらSkypeで電話がかかってきた(PCで起動してた)ので、折角だからとHyZERO3にもSkypeを入れて通話を試してみた。

WindowsMobile版Skypeは2/26時点で提供停止となったが、以下からダウンロードして利用出来る。
#サポートしきれないから提供停止、というのもどうかと思うが……

WindowsCE FAN|Skype for Windows Mobile Ver.3.000
http://soft.wince.ne.jp/soft/Detail/PID4298/

接続方法は「ActiveSync/Wifiを使用」にして、起動前に回線を前もって繋いでおく。
「ActiveSync/Wifi/モバイルを使用」だと、後から携帯回線で繋ぐ旨の確認ダイアログが出てきて切断されることがあったので変更した。
前もって繋ぐ方法としては、自分はWkTaskの/oオプションを利用。

 
結果として、3Gで特に問題なく利用出来た。
設定のエコーキャンセルはオンにすると音声が途切れ途切れになった気がするので、オフの方が良さそう。

通話用の前面スピーカーを使う方法は以前も書いたが、以下で可能。
どうやらT-01Aはこういう方法がないみたい?

¥Windows¥WceSetAudioDev.exeを起動し、Handsetを選択。
元に戻す時はsperkerを選択。

前面スピーカーで通話すると頬が切断ボタンに触りそう。
というか多分1、2度触って切断されてしまった。

PC側Skypeからのファイル送信なども可能。
チャット画面でURLクリックも出来るようで、コピペすら出来ないメッセンジャーよりはいいかも。

2010年3月8日月曜日

HYBRID W-ZERO3で[設定]項目の直接起動

何やら一覧があったので。
[スタート]-[設定]からいける項目はどうやら直接起動出来るようである。
\Windows\ctlpnl.exeに引数を渡せば良い。

HyZERO3では輝度変更が可能なソフトはまだ出ていなかったと思うので、試しにSortInchKeyでバックライト画面を直接起動するようiniに書いてみた。

[VOL-二度長:バックライト]
code=VOLDOWN
with=
scan=
mode=doubleLong
direction=both
activeKind=none
activeName=
exec=\Windows\ctlpnl.exe|cplmain.cpl,6

これで動く。
輝度変更にはタブ移動をする必要はあるが、スタートメニューから辿っていくよりはずっと早いのではなかろうか。

WindowsMobile6.5のGUIを以前のものに戻す その2

Smart-PDA.netでWM65ThemeDisablerがリリースされている。
http://smart-pda.net/software/wm65td/

以前の記事で、旧テーマを使えばWindowsMobile6.5のGUIをWindowsMobile6仕様に戻ることを取り上げた。
今回のソフトを使用すれば、旧テーマを使用せずにGUIを部分別に変更可能となる。

インストールしてもプログラムには登録されないようなので、使用は下記の実行ファイルを直接叩く形となる。
¥Program Files¥WM65ThemeDisabler-CAB\WM65ThemeDisabler.exe

 
変更したい項目のチェックを外してメニューから削除を選択することでテーマが更新される。

 
削除された項目は表示されなくなる。
項目は沢山あるが、TabとMenu、ScrollBar以外はどれのことかよく分からない。

試しに全部削除してみたが、タブやメニューの表示が戻っている。
逆に上下のバーが本来の色になっているのは、元々上手く適用出来ていなかったのだろうか。

テーマを元に戻したい場合は、Todayの設定で一度他のテーマを適用した後で元のテーマに戻せば良い。

WindowsMobile6.5のメニュー表示が僅かに遅いのは、PNG画像を表示しているからだそうである。
しかし自分は結局6.5のGUIの方が使いやすくなってきたので、戻してはいない。

Smart-PDA.netには他にもHYBRID W-ZERO3に有用な情報がまとめられているので、活用出来るのではないだろうか。

ここの情報も別ページを作ってこういう形式でまとめたいが、いつになるやら……。

2010年3月7日日曜日

Windows7のフォント

関係ないメモ。

Windows7のフォントはメイリオが基本だが、気に入らない場合は以下から個別に変更可能。
[コントロールパネル]-[個人設定]-[ウィンドウの色]-[デザインの詳細設定]

メイリオの他にMeiryo UIというものも7から加わっている。

また、Windows7のMSゴシック/明朝系フォントはXPの頃から形状が変更されている。
これはVistaの時からの改変。
具体的に分かりやすいものとして、MS Pゴシックの10ポイントで英数字が横に広くなっている。
これには違和感を持つ人が多いようだ。

これをXPの頃の形状に戻す方法。

1.WindowsXPからmsgothic.ttcを持ってくる ※1
2.msgothic.ttcを右クリックしてインストール
3.Windows7向けJIS90互換MS ゴシック・明朝フォントパッケージをインストール
4.上記フォントパッケージをアンインストール ※2

※1 XPからのアップグレードなら C:\Windows.old\Windows\Fonts フォルダに残っているはず
※2 [プログラムと機能]で「インストールされた更新プログラムを表示」

3と4でそれぞれ再起動を求められる。
4の再起動が終わると、フォントがXPのものに置き換わる。

2010年3月6日土曜日

HYBRID W-ZERO3で共有フォルダにアクセス

WindowsMobile端末から無線LAN経由でLAN内PCの共有フォルダにアクセス出来る。
これは非常に便利なのだが、方法が分からず使ってない人もいるのではなかろうか。

そこで、Windows7とHyZERO3を使った方法を説明してみる。
Vistaでも基本的に同じだろう。XPでの方法は忘れたので各自で検索でも。
セキュリティのことはあまり考えてないので注意。

まずWindows7側の設定。
[コンピューター]を右クリックして[プロパティ]でシステムのプロパティが表示される。
(或いは[コントロールパネル]-[システム])
ここに出てくる「コンピューター名」と共有フォルダ名が一意のアクセス用パスとなる。
後でパスは出てくるので、ここでは確認しなくても問題ない。

共有したいフォルダを右クリックして[プロパティ]を開き、[共有]タブを選択する。
共有ボタンを押下する。

Everyoneを追加し、アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み」とする。
(端末側からPC側にファイルを移動したりPC側のファイルを編集する場合)
共有ボタンを押下する。

ここで、共有フォルダのアクセス用パスが表示される。
この場合、 ¥¥[コンピューター名]¥Temporary となる。

次に、[コントロールパネル]-[ネットワークと共有センター]を開く。
「共有の詳細設定の変更」をクリックする。

[パスワード保護共有]で「パスワード保護の共有を無効にする」を選択し、「変更の保存」を押下する。

Windows7側の設定はこれで完了である。

次に、HyZERO3側の設定。
GSFinderとTotalCommanderの両方の例を挙げてみる。

GSFinderの場合。
まずGSFinderを普通に起動する。
[メニュー]-[ツール]-[ネットワーク接続の割り当て]を選択。

リセットを促されるのでリセットを行う。

リセット後、GSFinderを起動するとルートにNetworkフォルダが作成されている。
HyZERO3の無線LANをオンにしてネットワークに繋ぎ、再度[メニュー]-[ツール]-[ネットワーク接続の割り当て]を選択する。
「リモートパス」にWindows7で出たアクセス用パスを入力する。
「ローカル名」には表示したいフォルダ名を任意に指定する。

OKするとユーザー名やパスワードの確認画面が出てくるが、適当なユーザー名を入れて保存にチェックを入れれば良い。
ユーザー名を入れずに続けると、無線LANをオンにしてアクセスする度に確認画面が出てしまう。

完了すると、Networkフォルダの中に共有フォルダが見えるようになる。

TotalCommanderの場合。
以下の画像は日本語ランゲージファイルを使用しているため、英語ランゲージファイルの場合は適当に読み替えを。

まず無線LANをオンにしてネットワークに繋ぐ。
TotalCommanderを起動し、ルート(¥)にある ¥¥プラグイン フォルダを開く。
LANフォルダを開く。

新規サーバを選択する。
接続名に任意の接続名を、サーバロケーションにアクセス用パスを指定する。
ユーザー名やパスワードの部分はGSFinderの場合と同じ。

これで ¥¥¥LAN¥ の配下に指定した接続名が作成され、それを選択すると共有フォルダにアクセス可能となる。
ホットリストに入れておけば、無線LANをオンにした後に即座にアクセス可能となる。

因みに、TotalCommanderでは単純にパス指定部にアクセス用パスを直接入力しても繋げられる。
また、GSFinderでNetworkフォルダを作成しておけば、それもこちらで同様に利用出来る。


これを出来るようにしておけば、PC側でソフトをダウンロードして移動させる、又はPC側で設定ファイルを書き換えて移動させるといった場合に共有フォルダが活躍するのではなかろうか。