記事を見返したり動画を見たりしたら非常に気になってきたのでメモ。
NetFrontを作っているACCESSが、Linuxベース(LiMo準拠)のモバイル端末向けプラットフォーム、
「ELSE INTUITION」を去年発表している。
http://alp.jp.access-company.com/ELSE/index.html
搭載端末:ELSE
http://www.firstelse.com/
先月のMobile World Congress 2010でも端末を展示している。
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/mwc2010/20100219_350074.html
スマートフォンの定義自体が曖昧になっている今日ではあるが、スマートフォンOSと言っても差し支えはないだろう。
以下動画。
スマートフォンOSとしては現在、WindowsMobile(WindowsPhone)、BlackBerry、iPhone、Android、Symbianが有名である。
ELSEについて述べる前に各OSについて少々雑感を。
・WindowsMobile(WindowsPhone)
既に色々と時代遅れになっている。
端末としてHYBRID W-ZERO3は大好きだが、OS自体は色々とちぐはぐ。
そういう意味ではWindowsPhone7として仕切り直ししようとしているのは悪くない。
売れるかどうか、今後自分が持ちたくなるかは別として。
・BlackBerry
なぜ方向キーでなくトラックボール?
触ってはみたが持ちたいとは思わなかった。
・iPhone
「見せ方」が上手いOS。
しかしデザイン、操作性などが自分の好みとは致命的に合わない。
iPodにも欠片も興味を持てないため、自分がAppleの商品を持つことはなさそうだ。
・Android
現段階では良く分からない。Googleのサービス自体は好き。
デフォルトのGUIでは正直見た目が悪く、使いにくく感じる。
トラックボール搭載端末があるが、個人的にあれで操作はしたくない。
Xperiaがどういう風になってくるかに興味がある。
・Symbian
見たことも触ったこともない。
そして今回のELSE。
非常に魅力的である。他のどのOSよりも。
ドラッグ操作する扇状の基本GUI(パネル状も可)。右側には幾つかのタッチボタン。
透明感のある色遣い。片手操作重視。ジェスチャーでのアプリ起動。
方向キーの存在を重視する自分だが、こういうものであればなくても欲しい。
ただ、気になる点が1つ。
右手で携帯使う人用?
自分は基本的に携帯を左手で使うため、少し使い勝手が悪そう。
端末の幅は大してないため、意外と問題ないかもしれないが。
今年2Qに欧米で発売予定とのこと。
日本でも発売してくれればいいのだが。
Android、電子書籍、プラットフォーム――多方面から攻めるACCESSの勝算
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1003/04/news087.html
2ページ目でELSEについて言及している。
現時点ではアプリのインストールに対応していないとか。
しかしELSEが今後発展していくなら、間違いなく何らかの形で対応していくだろう。
#これだけ書いたのにHyZERO3を触るとWindowsMobile最高と言いたくなる不思議。
#色々と自分好みにカスタマイズしているからこそだが。
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