2011年11月16日水曜日

GALAPAGOS、WiMAX内蔵モデル発表&年内に新サービス

#少し追記

シャープGALAPAGOS にWiMAX内蔵 7型モデル、テザリング対応
http://japanese.engadget.com/2011/11/15/galapagos-wimax-7/

シャープ、WiMAX搭載7型タブ発表 もちろんテザリング可!
http://ascii.jp/elem/000/000/649/649369/

シャープ発表会で見た! 進化する「GALAPAGOS」
http://ascii.jp/elem/000/000/649/649570/


通信機能搭載Android端末として舵を切ったSHARPのGALAPAGOSだが、WiMAX搭載モデルが出るようである。テザリング可。
少し前にSankeiBizで発売の情報が出ていたが、正式発表された。

機種はイーモバイルから出ているものとほぼ同じ。
GALAPAGOSの名前を冠している通り、当然のように電子書籍アプリの「GALAPAGOS App」が載る。

Androidタブレットに高速通信というのは相性が良さそうだ。
3G通信ではどうしてもWebページ閲覧等々に不満が出てくるものである。
しかしWiMAXが繋がる場所ならそういった不満が少なくなりそう。

現在UQ WiMAXを契約している人は「機器追加オプション」の対象となる。
私が契約しているのは@nifty WiMAXなので、「機器切り替えオプション」でしか使えないのが残念。
WiMAXが家のメイン回線であるため、切り替えて使うのはちょっと無理。

販売はWiMAXを扱うMVNO事業者の販売チャネルがメイン。家電量販店にも卸す。
人の目に触れる機会は増えそうだ。

良さそうな感じであるが、ネックは価格である。
基本価格が5万9,800円。WiMAX年間契約を同時に行うことで4万4,800円まで下がる。

同じ7インチタブレットで199ドルのKindle Fireが世界で話題となっている時に、この値付けはきつい。
結局普及の鍵は値段の安さによる話題性による部分が大きいため、次機種には低価格化を期待したい。

電子書籍のGALAPAGOSサービスについては、「電子書籍に加えて、生活に役立つサービスを年内にも提供していきたい」と新サービスを予定しているようだ。

来年には高精細、低電力液晶「IGZO」を採用したGALAPAGOS端末を複数出していくとのこと。
高精細というからには解像度が高くなるのだろうから、期待したい。

電子書籍を推す端末である以上、どこかで電子ペーパーも採用してもらいたいものだが……まだ画面切替が遅いことを考えると、時期尚早だろうか。

何にしろこの機種は解像度や重さなどが一世代前のAndroidタブレットであり、価格も高く、WiMAX対応というだけではまだ魅力が弱い。
来年出るであろうIGZO液晶採用端末に期待。


#詳しい記事が出たので追記

GALAPAGOS×WiMAXの新コンビ、「WiMAX内蔵GALAPAGOSなら、1台でほぼ全部入り」をアピール
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1111/16/news143.html

内容を抜粋。

・次期モデルでは高精細・低消費電力の次世代液晶パネル“IGZO液晶”の搭載を計画
・2012年は上記次期モデルを含めた複数のモデルを商品化する予定
・最近発表されたWiMAXの「上り最大15.4Mbps」をアップデートにてサポート
・電子書籍についてはEPUB等にも今後対応
・広告、カタログ、教育、健康管理など、生活に役立つ幅広いジャンルの新サービス


頑張れSHARPのGALAPAGOS。AmazonのKindleに負けるな。

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