考えてみればハードウェア編に書いた内容以外に、Streak単体のレビュー内容なんて大して書くことなかった……。
なんて思いつつも適当に書いてみるとそこそこの分量に。
Androidについての感想も混ぜている。
Streakの環境はAndroid2.2。
動作は非常に快適である。
WindowsMobileの遅さに慣れていたせいもあるかもしれない。
ホーム画面はADWを使って現在以下のようになっている。
WindowsMobileを使っていた時はTodayにアプリをそのまま置こうとはあまり思わなかったが、Androidではタッチ前提なこともあり、こんな感じである。
初Androidであるが、アプリ間の画面遷移がスムーズなのがかなり良い。
例えばRSSリーダの特定記事からブラウザへ移行、読み終わったらRSSリーダへ戻る、といった一連の流れが楽に行える。
色々使っていると、ホームキー、戻るキー、メニューキーが単独で用意されている理由が納得出来る。
WindowsPhone7も同じようなキー構成だったような覚えがある。
……と思ったらWP7はメニューキーはなかったか。検索キーだった。
Androidは勿論マルチタスクだが、起動しているタスクがデフォルトでは分かりにくい。
なのでTaskSwitcherを入れてタスクの切り替えを行えるようにしている。
ホームキーを押すだけで起動中タスクの一覧が出て、さっと切り替えが可能だ。
裏に回ると動作が止まるアプリが結構あり、WindowsMobileに慣れていると若干違和感がある。
Streakの横画面だとどのアプリも広く表示出来、使いやすい。
デフォルトのDPI設定が160dpiということも有り、4インチ程度の一般的なAndroid端末(240dpi)よりも画面領域が圧倒的に広く使え、表示可能な情報量が多い。
DPI設定は一応アプリで変更することが可能だ。
最近は140dpiに設定することで更に表示領域を広げてみている。
#2011/06時点では160dpiに戻している(キーボードのボタンまで小さくなって打ちにくかったため)
※DPI設定を小さくすれば文字なども小さくなる
※LCDDensityでのDPI変更は一時的 恒久的変更はLCD Density Changerなどで
5インチという表示領域の広さの恩恵が感じられるのはやはりブラウザだ。
PCで見るような感覚でWebの閲覧が可能である。
無論、iPhoneやiPadとは違い、Flashも普通に見られる。
デフォルトブラウザではUserAgentがAndroid用なので、PCと同じようにみるにはDolphin Browserなどを入れてUserAgentをPC用に設定変更した方が良い。
一部のアプリは横画面に対応していないので、その場合は同じ種類の横画面対応アプリを探すようにしている。
Androidを使う上で気にしていたファイラだが、WindowsMobileで使っていたTotal Commanderのような、Ghost Commanderという2画面ファイラが見つかり、満足している。
Ghost CommanderはWindows側の共有フォルダへアクセスする機能もあり、使い勝手が良い。
アプリの入手についてだが、Androidマーケットは使いやすく、有料アプリの購入も楽だ。
アプリのアップデートによる更新が通知され、自動更新も可能。
WindowsMobileでもAplioやGiraffeというものがあったが、あれをより使いやすくした感覚。
ただ、最近マーケットのデザインが更新され、横画面で余計な領域が増え、少し見難くなってしまった。
検索ボタンも画面真ん中上部になり、Streakの画面の広さだと少し押しにくい。
マーケット外からのアプリ入手(野良アプリ)については感覚的にWindowsMobileでのcabインストールと同じようなものだ。
野良アプリを入れられるように設定変更する必要はあるが、apkファイルを端末に入れて実行すれば良い。
ということで、総じてWindowsMobileのHYBRID W-ZERO3をメインに使っていた頃よりも快適に色々な事が出来るようになっている。
Android自体の使い勝手の良さもあるが、それ以外に単純な画面の広さという利点もある。
画面の広さはHYBRID W-ZERO3の3.5インチに比べ、2倍以上。
両手使用前提とはいえ、5インチという大きさは何物にも代え難い魅力がある。
そんなこんなで、Streakを買って大変満足している。
全く、少し前まではHYBRID W-ZERO3やアドエスを礼賛していたのに、酷い手の平の返しようである。
自分のことだが。
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