2012年6月29日金曜日

SHARP、電子書籍配信ソリューション「book-in-the-box」を発表 Android向けアプリを7/4から提供、iOSやWindowsPhoneでもアプリを提供予定

#2012/06/30 情報掲載サイト等追記

電子書籍の配信ソリューション「book-in-the-box」を提供 | ニュースリリース:シャープ
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120629-b.html

電子書籍配信ソリューション「book-in-the-box」 | シャープビジネスコンピュータソフトウェア株式会社
http://www.sbc.co.jp/product/book/index.html

発表会レポート > 電子書籍の配信ソリューション「book-in-the-box」を提供
http://www.sharp.co.jp/corporate/report/xbook/

SHARPから電子書籍配信ソリューション「book-in-the-box」(ブックインザボックス)が発表された。
SHARPの電子書籍サービスが次の段階へ進んだようである。

基本は今までのGALAPAGOSサービスだが、以下の機能を盛り込む
1. 電子書籍の一元管理/閲覧
2. 複数書店連携(2012年12月までに10書店)
3. マルチフォーマット対応(XMDF、.book、EPUB)

出版社は集英社、出版デジタル機構、小学館、新潮社、ボイジャーが賛同を表明しているとのこと。
書棚/ビューアアプリはこれまでの「電子書籍 GALAPAGOS」に代わり「book-in-the-box」が7/4から提供される。
アプリ「book-in-the-box」は当初Androidのみで提供されるが、iOSやWindowsPhoneについても近々対応予定とのこと。

また、GALAPAGOSで購入済みのコンテンツは「book-in-the-box」に対応する。


書棚/ビューアの見た目はGALAPAGOSの時とほぼ変わらない。


書店サイトに対してSAHRPからDRM技術を提供し、book-in-the-boxアプリ上で購入書籍の一元管理を実現する。

ソリューションとしての提供ということで、提携書店は今後どんどん増えていきそうである。
自分の買いたい本が揃っている書店、購入しやすいサイト構成の書店、ポイントに対応している書店等、自分の好きな書店で買うという選択肢が出て来そうだ。

こういう複数書店対応といえば、Readerが紀伊國屋書店に対応したというのがあったが、あれは調べてみると色々中途半端な対応のようである(買えるのにReaderで読めない本があるとか)。

Readerの複数書店対応時はどうも良いイメージがなかったが、book-in-the-boxの場合はSHARPからDRM技術を提供して一元管理出来るようにする(つまりは囲い込む)形のため、利便性については問題なさそうに思える。

あと、GALAPAGOSでは.bookビューアが別になっていたのだがbook-in-the-boxでは1アプリに統合されるようなので一安心。.book形式の操作性が酷かったので、そこも改善されていて欲しい。

対応書店は7月初旬に白泉社e-コミックストア、7月下旬にもう1書店、8月~9月に4書店、10~12月に合計10書店になるという話。
もちろん今までのGALAPAGOS STOREは当初からの対応。

注意点として、各ストアでの決済はそれぞれで行われるため、ユーザー登録などは個別に行う必要があるようだ。
また、先日追加された「ネット書庫」の機能についてもGALAPAGOS STOREのみで使えるものと思われる。

7/4にアプリが提供されてから、GALAPAGOSアプリとの違いをレビューする予定。
基本的には中小書店向けのソリューション対応が中心のため、アプリ側の基本的な部分はGALAPAGOSから大きく変わることはないだろう。

SHARPが電子書籍サービスに全力投球してくれているようなので、個人的にはかなり嬉しい。



その他、情報を取り上げているサイト。

【PC Watch】 シャープ、複数の書店に対応できるAndroid用電子書籍ビューワ ~年内に10の書店が採用へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120629_543703.html

電子書籍 : シャープ、電子書籍の配信ソリューション「book-in-the-box」を発表 | RBB TODAY
http://www.rbbtoday.com/article/2012/06/29/91099.html

シャープ、複数書店の電子書籍を一括で扱えるソリューション -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120629_543744.html

1つのアプリで複数の電子書店コンテンツを閲覧可能に--シャープ、「book-in-the-box」 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35018735/

2012年6月28日木曜日

Android4.1「Jelly Bean」発表、Nexux7タブレットも

速報:Google I/O 2012 基調講演。Android 4.1 Jelly Bean、Nexus 7 タブレット発表 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2012/06/27/google-i-o-2012-android-4-1-jelly-bean-nexus-7/

速報:Android 4.1 「Jelly Bean」発表、7月中旬からアップデート提供 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2012/06/27/android-4-1-jelly-bean/

【Google I/O】Google、バターのようにヌルヌル動くAndroid 4.1 “Jelly Bean”を発表!新機能まとめ
http://octoba.net/archives/20120628-android-jelly-bean.html


Android 4.1 Jelly Bean 正式発表、4.0 ICS ベース OS なめらか作動 UI ウィジェット カメラ機能向上 オフライン音声入力等対応 | Google Pad
http://gpad.tv/develop/google-android-41-jellybean/

Google 初の Nexus ブランドタブレット「Nexus 7」正式発表、7インチサイズ Android 4.1 Jelly Bean クアッドコア搭載 | Google Pad
http://gpad.tv/tablet/google-nexus7/

Nexus7×Android4.1はKindle Fire対抗という感じ。
199ドルの低価格タブレットだとか雑誌配信とか。

2012年6月21日木曜日

Microsoft、WindowsPhone8を発表、既存端末向けに7.8も

MicrosoftからWindowsPhone8の詳細が発表されたようである。
詳細はリンク先参照。

マイクロソフト Windows Phone 8発表。Windows 8とカーネル共有、64コアまで対応 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2012/06/20/windows-phone-8-windows-8-64/

Windows Phone 7.8 発表、WP8新機能の一部を旧端末に提供 - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2012/06/20/windows-phone-7-8-wp8/

Windows Phone 8 が正式発表。NTカーネル、マルチコア、HD解像度、SDカード、DirectX対応など - ななふぉ
http://nanapho.jp/archives/2012/06/windows-phone-8-new-features/

既存の Windows Phone 端末向けに「Windows Phone 7.8」を提供 - ななふぉ
http://nanapho.jp/archives/2012/06/microsoft-to-annouce-windows-phone-7-8-for-existing-devices/


気になる点を抜き出すと、
・今秋リリース
・ホームのタイルサイズが変更可能となる
・カーネルがCEベースからNTベースに変更(Windows8と同じになる)
・IE10、Nokia Map
・既存のWindowsPhone7.5端末からWindowsPhone8へのアップグレードは不可
・既存端末向けにはWindowsPhone7.8を用意しタイルサイズ変更等に対応
・WindowsPhone8用アプリはWindowsPhone7.8では使えない

タイルのサイズを変更可能ということで、見た目は少しiida UIに近付いた感じ。
WindowsPhoneの気に入らなかったところの一つは、ホーム画面内に見えるタイル数が少なかった部分なので、悪くない変更点だ。

とは言っても、相変わらずのこの派手で鮮やかすぎる色遣いは好きになれないのだが……。
もうちょっと地味な色は選べないのだろうか。
iida UIデフォルトのようなグラデーションの効いたグレーとか。

とりあえず、IS12Tを買ってしまった人はご愁傷様といったところだろうか。
WindowsPhone8搭載機は日本でも恐らく冬モデルまでには出てくるだろうから、使い心地をその時に確認したい。

2012年6月20日水曜日

GALAXY Noteにカーネル≪SpeedMod K2-12≫を焼いてみた

久々にカーネル入れ替え。

[KERNEL] SpeedMod N7000 [K2-12 CWM5 CIFS ROOT / NO-ROOT] - xda-developers
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1443385

カーネルをSpeedMod K1-5からK2-12に変更。
SpeedModは既にICS版が出ているので、K2-12が恐らくGBでの最終版。
更新履歴はこちら


違いは、こんなところ。
・CWMが外部SDカードにアクセス出来るようになった
・CWMの決定キーがホームキーでなく電源キーになって少し操作しにくい
・ブラウザのスクロールがより滑らかになった

もう別に不満点はないので、GALAXY Noteはこれで完成形として良いのではなかろうか。
十分に快適。

ICS用のJKayは作者のGALAXY Noteが壊れているとかで望み薄な感じのようだし……。

2012年6月16日土曜日

カスタムROM「MIUI」のホームアプリが公開

カスタムROM「MIUI」のホームアプリがGoogle Playストアで公開、Android 2.3/Android 4.0を搭載した端末で利用可能 | juggly.cn
http://juggly.cn/archives/63064.html

GALAXY Noteにも入れてみたことのある、MIUI ROMのホームアプリが公開されたようである。
ICS用にはβ版が以前から公開されていたようだ。

MiHome Launcher (Android 4.x)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.xiaomi.launcher

MiHome Launcher (Android 2.3)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.miui.mihome2

ちょっとsmart bar[S42HW]に入れてみた。


一応方向キーで選択も出来るのだが、安定しない。
画面切り替え等を行うとすぐに選択が外れてしまう。
残念ながら方向キーで操作可能なホームアプリというには一歩足りない。

GALAXY NoteにカスタムROMを入れてみた時のような、くるくる回るアニメーションは勿論ない。

このホームアプリは結構容量が大きい。
GooglePlayページでは5.4MBと書かれているが、初回起動時に何かダウンロードしたようで、13.62MBまで増えた。
smart barのようなストレージ容量の小さい端末には結構きつい。
#iida UIもかなり大きかったので、これを入れたら容量不足の警告が出た

iPhoneタイプのホーム画面が好きな人には良いかもしれない。

2012年6月13日水曜日

smart bar[S42HW]にiida UIを入れてみる

関連記事:Windows Phone 8やiida UIライクなホームアプリをGALAXY Noteに入れてみた

#2013/02/25 INFOBAR A02のiida UIがHTCの「Sense 4+」機に移植された模様

#2013/01/27
#INFOBAR A02が発表されてからこの記事のアクセス数が多いのだが、
#この方法は面倒だったり使いにくかったりするので上の関連記事の方を勧めておく
#Android2.3以前だと選択肢が少ない、というのはあるが……

#2012/10/22 ドロワーキーの動作について追記
#2012/06/15 電話アプリについて追記

smart barに合うホームアプリはないかなーと探していたのだが、なかなかこれといったものが見つからない。
方向キーと決定キーで快適に操作出来るものが良いのだが、条件を満たすものは全然ない。

なので一旦諦めて、なんとなくiida UI(iida Home)を入れてみた。
INFOBAR A01/C01の専用ホームアプリである。使い勝手は以下を参照。
#入れたのは他端末向けに有志が移植したINFOBAR A01版なのでテンキー操作非対応

ida UI Virtual Touch
http://www.au.kddi.com/iida/infobar/virtual-touch/

入れ方は後述。root必須。
こんな感じになる。


現在はこういう配置。
方向キー上下でスクロールが可能(タッチに比べると少しぎこちない)。
端末設定のアニメーション表示はいつもオフだったが、オンにしたら見た目に合った気がする。
Folder Organizerによるフォルダを活用して出来るだけ指を動かす範囲は減らした。
あまり縦長にはしたくないのでOthersセクションは閉じておく。

画像も自由な大きさで配置出来る。画像とアプリを混ぜて配置することも可能


入れ方。

iidaのUIをClockworkで焼く | Linux for the world
http://river.ie-t.net/2011/08/20/336.html
iida-all-ver3.zip をダウンロード

Iida Home 移植の途中結果 ごぜん日記
http://nene.ni-moe.com/Entry/60/
240dip用と書かれている iida_all_240dip_20110830.zip をダウンロード

これはCWM用のZIPファイルだが、現状smart barではCWMを使う方法が分からないのでapkを直接システムフォルダに入れる。

iida-all-ver3.zip を解凍し、/system/app/フォルダの中のapkを取り出す。
また、iida_all_240dip_20110830.zip を解凍し、/system/app/フォルダの中の IidaPhoto.apk を取り出す。

・IidaHome.apk: 必須
・Home.apk: 必須(多分) 
・WidgetHome.apk: 必須ウィジェット配置用ホーム
・IidaCalendar.apk: 任意カレンダー
・IidaPhoto.apk: 任意画像配置用
・IidaPresetTheme.apk : 必須テーマ
・IidaProtips.apk: 不要ウィジェットホームの注釈表示
・IidaClock.apk: 任意時計
・IidaMemo: 任意メモ
・IidaRss.apk: 任意RSS
・IidaWeather.apk: 任意天気
・Maintenance.apk: 不要(多分) 

ROM Toolbox(Root Browser)等で /system/app/ に上記apkを置き、それぞれパーミッションを644(下記画像参照)に変更する。


これで再起動してホームアプリを選択すればiida UIが使えるようになる。
起動時にはウィジェットホーム側が表示されるので、通常ホームはスライドさせる必要がある。


幾つか注意点。

◆SDカード内アプリの配置が保存されない
iida UIはアプリを自由に配置変更可能だが、SDカードに入れているアプリは端末起動時に一番下に行ってしまう。
#iida UIの最新版では直っているとか?

smart barはストレージ容量が少ないので、自分はTitanium Backupを使って大半のアプリをSDカードに移動させていた。
このままでは毎回配置が崩れてしまって使い物にならない。
一応回避策があるようなので、この通りにしてみた。

Desktop VisualizeRを使ってショートカットを作り、本来のアプリアイコンの代わりにショートカットを配置する形だ。

エンコードにはチェックを入れる。
チェックを入れないと再起動時にアイコンが読み込まれない場合がある。
いちいちショートカットを作るのは面倒だが、しょうがない。
一応Folder Organizerでフォルダを作って配置することで、iida UI上のアプリ直接配置を最小限にしている。

◆ドロワーキーが効かなくなる
iida UIを入れるとドロワーキー(アプリ一覧)が効かなくなってしまう。
※iida UIをアンインストールしても元には戻らない
これは以前やったキー配置変更で乗り切る。
Button Remapperで249キーにMedia stopを割り当て。
Taskerで[Media Button Pause / Stop]にFolder OrganizerのApplications(アプリ一覧フォルダ)起動を割り当て。
#ただ、Taskerによるキーへの割り当ては動作が遅れることがあるので少し微妙
#iida UIにもApplicationsを置くことにした

長押しのテザリングも使えなくなるが、今は別に使っていないのでそのまま。
テザリング一発実行のアプリでも入れておけばいいのではなかろうか。

◆アプリのインストール/アンインストール時に標準ホームがエラーを吐く
今のところ解決策なし。
標準ホームを凍結させるという手はあるが、iida UIが使えなくなった場合に危険。

◆PhotoがSDカードの画像を認識しない
PhotoはAndroid標準のギャラリーがベースのようである。
で、このギャラリーは色々問題のあるアプリだ。
画像を作成する側のアプリが反映命令を出さないと反映されないとか何とか。
なので単にSDカードに画像を置くだけでは多分Photoには出てこない。
メディアスキャン系のアプリは意味がなかった。

根本的な解決法は分からないが、回避策として。
画像をQuickPic等で開く→aScreenshotでスクショ撮影。これならスクショ画像が出てくる。

たまにギャラリーが画像自体を一枚も認識しない時があるが、端末再起動やSDカード抜き差し等々で多分何とかなる。

◆ロック自動解除系アプリとの相性
今までmyLock utilitiesを使ってロックの自動解除を行っていたのだが、これだと画面オンにした後にiida UIにタッチすると予期せぬエラーで落ちてしまう。
他のアプリやTasker等のkeyguard offでも画面が真っ暗になる等の問題が出た。

色々試してみたが、AntiLockのNo Lock Modeなら問題なさそうだ。

アンロック後の遅延は5以上が良さそう。

◆電話アプリがパネル追加で出てこない
Desktop VisualizeRでショートカットを作る等で解決。(今はsmart barを通話に使ってないけど)
あと、iida UI上で数字キーを押しても電話アプリは出ないので注意。


色々と問題は出たが、何とかある程度は解決出来た。
方向キーで選択出来ないのは残念だが、フォルダ等工夫することで結構使いやすい形になった。
デザインや動作が結構気に入ったので、当面はこのまま使っていく予定。


余談。
smart barを弄っていて改めて思ったのは、Androidはハードウェアキーのカスタマイズの幅が狭いなぁ……ということ。
タッチ主体だからその手のアプリが増えないのだろうけど。
WindowsMobile6のSortInchKeyや3Clicksといったアプリが懐かしい。



2012年6月5日火曜日

GALAXY Note2が5.5インチ1680x1050で10月発売の噂

#2012/06/17 他の噂を追記

Samsung、Galaxy Note 2を10月に投入か。5.5型WSXGA+ディスプレイを搭載? | リンゲルブルーメン
http://rbmen.blogspot.jp/2012/06/samsunggalaxy-note-21055wsxga.html

Samsung Galaxy Note 2 release date set for October with Exynos 5250 processor | UbuntuLife
http://ubuntulife.net/samsung-galaxy-note-2-release-date/

※これは単なるコンセプト画像

GALAXY Note2の噂は前々からあるが、漏れてくるスペックが詳細になってきた。
スペックを情報元から抜粋。

・Exynos 5250 Cortex-A15 デュアルコアプロセッサ
・5.5インチ WSXGA+(1680×1050) SuperAMOLED Pentile 360ppi
・1.5GBのRAM
・4G LTE接続
・優れたレンズとイメージセンサを搭載した800万画素カメラ
・2012年10月リリース

かなりスペックは良くなっているようだ。
5.5インチは以前から出ている噂と同じ。少し大きくなって良い感じ。
解像度はちょっと上がって1680x1050。さすがに1920x1200まではいっていない。
ペンタイルのままというのは残念。解像度が今よりも上がるので気にはならないと思うが。
発売時期は初代が2011年10月だったので1年後で順当なところ。

正式発表が待ち遠しい。


追記。

「Galaxy Note II」は5.3インチのフレキシブル画面、1200万画素カメラを搭載。10月発売か─韓国紙
http://rbmen.blogspot.jp/2012/06/galaxy-note-ii53120010.html

こちらはまた一風変わった感じ。
個人的には5.5インチの方が良いが、更なる軽量化というのも魅力的ではある。

2012年6月1日金曜日

SHARP、IGZO新技術を発表 6.1型2560x1600液晶や4K有機ELなど

シャープと半導体エネルギー研究所がディスプレイを革新する酸化物半導体の新技術を共同開発 | ニュースリリース:シャープ
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120601-a.html

【PC Watch】 【速報】シャープ、6.1型2,560×1,600ドット液晶や13.5型4K有機ELを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120601_536948.html

スマホのディスプレイの低消費電力化・高精細化が可能なIGZO液晶新技術、シャープと半導体エネルギー研究所が共同開発 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120601-igzo/

前回のIGZO液晶生産発表から一歩進んだ技術が発表された。
今回は500ppi近くに達する6.1型2560x1600液晶や、13.5型で4K解像度の有機ELなどが試作されたようだ。

液晶ディスプレイ
画面サイズ 4.9型 6.1型
画素数 720×1280 2560×1600
画素密度 302ppi 498ppi
想定する用途 スマートフォン モバイル機器

有機ELディスプレイ
画面サイズ 13.5型 3.4型
画素数 3840×2160(QFHD) 540×960
画素密度 326ppi 326ppi
特長 白色OLED
+RGBカラーフィルター
フレキシブルタイプ

6.1型の高解像度液晶とか、そのまま新GALAPAGOSタブレットに採用してくれないものだろうか。
IGZO技術の有機ELへの応用も今後に期待である。
どちらも実物を見てみたい。