2011年10月29日土曜日

黒船Amazonと国内出版社

#2011/11/02 続報追記

「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る
http://news.livedoor.com/article/detail/5977004/

ほんとかどうかは知らないが、交渉の内情が書かれているようだ。
先日日経等で、「PHP研究所とは合意、その他は交渉進展中」のように報道されたのは、交渉を有利に進めるためのAmazon側のリークだったのではないか、とのこと。

双方共に色々な思惑はありそうだが、日本出版社にとってはまさに黒船来港の様相。
追い返すのか、受け入れるのか。
さてさて、どうなるかね……。


以下追記。

アマゾン電子書籍契約は妥当か無茶か 大手は反発、中小は興味示す?
http://www.j-cast.com/2011/11/01111860.html

2011年10月28日金曜日

RIMからポルシェ デザインの「BlackBerry P'9981」

ポルシェデザインのBlackBerry、P'9981 発表
http://japanese.engadget.com/2011/10/27/blackberry-p9981/

RIM、ポルシェ デザインのBlackBerry「P’9981」発表
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111028_487100.html


ああ、良いなぁこれ。
こういうデザイン大好き。これでもう一回り大きかったら最高。
小さいからこそ良いというのもあるだろうけど。画面解像度は800x600くらい欲しい。


そういえば来年のBlackBerry BBXでAndroidアプリが動くようになるという件、そのまま動くのではなく、BlackBerry用にアプリ開発者が再パッケージ化する必要があるとか?
それだと対応アプリがなかなか増えそうにない気がする。どうなるのやら。



2011年10月27日木曜日

OLYMPUS XZ-1 注文

OLYMPUS XZ-1を注文した。
もっと悩むつもりだったのだが、店頭で触ったら思っていたよりも気に入ってしまった。


Gマーケットの以下ショップにて注文。28,400円送料無料。
http://list.gmarket.co.jp/gmkt.inc/Goods/goods.aspx?goodscode=404149891

最安ではないが、製本済みの日本語説明書が付くそうな。
支払いはPayPalを利用。

大本が韓国のショッピングサイトだと、どうしてもクレジットカードの利用に不安がある。
買収されてeBayが親会社になっているし、日本で言えば楽天のようなところなので、大丈夫だとは思うのだが。
コンビニ支払いやネットバンキングも出来るようだが、前者は面倒、後者は対応金融機関が分からなかったので選ばず。

色はブラックを注文。
ホワイトの方が良さそうだと思っていたのだが、店頭で触ってみるとツルツルした質感。
ブラックの方はマット(つや消し)な質感。
見た目や手触りを考えるとブラックの方が好み。

店頭で触った感想としては、こんな感じ。
・大きさや重さ(275g)が手に馴染んでちょうど良い
・高級感のある質感(ブラック)
・背面の有機ELモニタは思ったより普通
・操作性はやや良い

届くのが楽しみである。
発送は11/2となっているが、よく遅れるようなのでのんびり待つことにする。


OLYMPUS XZ-1よりも使いやすいハイエンドコンデジもあった。
リコーのGR DIGITAL IVである。

GR DIGITAL IV / デジタルカメラ | リコー
http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital4/


- GR DIGITAL IV ファーストインプレッション -
http://www.grblog.jp/2011/09/--gr-digital-iv--.php

【新製品レビュー】リコーGR DIGITAL IV
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20111014_483526.html

前回のリンクにある比較ではこれの前モデルが含まれていたが、つい最近後継機が発売されたようだ。
XZ-1と同様に明るいレンズ(開放F1.9)が採用されている。220gと軽い。

このコンデジ、背面モニタが非常に綺麗なのである。
他のデジカメと比べると雲泥の差。

そして操作性が非常に良い。高画質なモニタでサクサクと動く。
マクロ撮影への設定変更も一度の操作で可能。
速写性も良く、全体的に動作がキビキビとしている。

XZ-1と異なり単焦点でズーム機能がないので、それをどう見るか。
デザインや質感はどうも高級感がないのが残念。それだけ手軽に使えるかもしれないが。

これで安ければ買っていた可能性もあるが、現在価格.com最安で68,000円程度。
さすがに高すぎる。
前モデルの価格推移を考えると、4万を切るのに1年程度かかりそう。

2011年10月26日水曜日

パイオニアから3G通信2年間無料の自転車用ナビ「ポタナビ」

3G通信が無料で使えるサイクルナビが出るようだ。2012年2月発売予定。

パイオニア、自転車用ナビ参入。「ポタナビ」発表
-3G通信2年間無料。自由な自転車散策に最適化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20111025_486216.html

パイオニア、サイクルナビ「ポタナビ(PotterNavi)」を2月発売
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20111026_486237.html


ナビ以外にも、速度を表示するサイクルコンピュータの機能も付いている。
ドコモ回線の3G通信が2年間無料で利用可能。
3G通信の用途は周辺検索機能とか走行データのアップロードとか。

2.4インチ、解像度240x320。重量100g。
店頭予想価格4万円。

……いやいやいや。高すぎだろう。画面も小さすぎる。
地図を操作するのにタッチ機能もなし?

記事を見たときはちょっと気になったが、ちゃんと見てみると微妙すぎた……。

NokiaがWindowsPhone7.5端末を発表

NokiaがWindowsPhone7.5端末を発表したようだ。

Nokia Lumia
http://www.nokia.co.uk/gb-en/products/featured-phones/lumia/

ノキア、Windows Phone2機種を発表
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111026_486476.html


「Lumia 800」と「Lumia 710」。
800の方はなんだかデザインが格好いい。日本では出ないだろうけど。

WindowsPhoneはMetro UI(タイルUI)が変更出来るようになることを願う。

ちょっと追記。
筐体デザインは唯一のMeeGo端末であるNokia N9とほとんど一緒のようだ。

オリンパス問題

ちょうどオリンパスのデジカメ購入検討をしているところだが、オリンパス問題が話題になってきているようで。

オリンパス社長が交代、M&Aめぐる報道や株価低迷受け
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-23826420111026


株価はかなりの下がりっぷり。

「オリンパス問題」や「オリンパスショック」で検索すれば詳細はごろごろと。
でも日本の報道機関はまだ取り上げ始めたばかり?

別に不祥事があるからといってデジカメ購入検討をやめるということはないが、どうせならこれに関連してデジカメ値下がりしないかな、なんて少し思う。
株価急落のためTOBにより買収されないか、といったところは気になるが、今のところは思い入れのある企業というわけでもないので、特段心配はしない。

ハイエンドコンパクトデジカメ購入検討

ハイエンドコンパクトデジカメが欲しくなってきた。


今までずっと屈曲光学系、つまりはレンズの飛び出ないタイプのデジカメを使ってきたのだが、画質の面でどうにも不満が多いのだ。暗所に著しく弱い点なども。

なので、良いコンパクトデジカメがないか探してみた。
現在のところ、以下のような理由から、購入の筆頭候補はOLYMPUSの「XZ-1」。
・デザインが好み
・F1.8-2.5の明るいレンズ
・RAW保存対応

まだ買うかどうかは分からないが、まずは店頭で触ってみたい。

以下、個人的な参考リンク集。


◆ハイエンドコンパクトデジカメ比較

高級コンパクトデジカメ6機種を比較する:機能・操作編
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110405_437387.html

高級コンパクトデジカメ6機種を比較する:画質編
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20110408_438081.html


◆OLYMPUS XZ-1

◇メーカーページ

OLYMPUS XZ-1|コンパクトデジタルカメラ|オリンパスイメージング
http://olympus-imaging.jp/product/compact/xz1/index.html

SHOWCASE|OLYMPUS XZ-1 SPECIAL SITE
http://olympus-imaging.jp/product/compact/xz1/special/showcase/


◇レビュー

写真で見る「OLYMPUS XZ-1」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1101/12/news090.html

撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的――「OLYMPUS XZ-1」
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1101/25/news018.html

写真で見るオリンパスXZ-1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/pview/20110119_420988.html

【新製品レビュー】オリンパスXZ-1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20110131_423504.html

【レビュー】明るいレンズを搭載した高級コンパクト、オリンパス「XZ-1」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/02/18/xz-1/index.html

明るいレンズにマニアが注目、オリンパス「XZ-1」はデジタル一眼を超えるのか?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20110131/1034340/


◇販売店

Gマーケット|OLYMPUS XZ-1
http://list.gmarket.co.jp/s/?keyword=OLYMPUS+XZ-1&priceMin=20000

Gマーケットなら韓国版が安く手に入るようである。現状30,000円弱。
価格.comで国内の価格を見ると、現状最安値が43,000円程度。
(ブラックの最安値は45,000円程度)

以下のことから、韓国版でも問題ないと思われる。
・OLYMPUSは国際保証書が付く
・メニューは日本語が選択可能
・日本語の説明書が公式ページからダウンロード

2011年10月24日月曜日

日本通信がPlayStation Vita用SIMを検討?

日本通信の社長がPS Vitaについて呟いたそうな。

Twitter / @FSSanda: Sony Vitaにはヴィタシムを準備するべいかな。
https://twitter.com/#!/FSSanda/status/128091779303096320

Vitaの通信キャリアはドコモなので、APN設定さえ出来れば日本通信でも使えるだろう。
VitaはAPN設定出来るのだろうか?
APN設定が出来るのならU300等でもそのまま使えそうだが、これはVita専用料金プランの用意という話だろうか。

Wi-Fi版Vitaを買う予定の自分にとってはあまり関係ないことではあるが。
Vitaが2世代目になって値段や重量等がこなれてきたら3G版を買う可能性はある。
今のところは必要性なし。

雑記

適当に。

Microsoft、Androidの関連特許で台湾メーカーと契約
Android端末市場の半数と特許ライセンス契約済みだとか。
Android端末が売れるほどMicrosoftが潤う仕組みが出来ている。
メーカーによってはWindowsPhone端末を出すことで特許使用料を軽減するなどの契約も交わしているようなので、今後WindowsPhone7端末のシェアも伸びてきそうだ。

ICT総研、iPhone 4Sなどでスマートフォン電波状況を調査
あら、結構ソフトバンクの速度が上がって来ているようで。
前回調査から大幅改善とのこと。でも東北地方はぼろぼろ。
応答速度(RTT)はまだ遅い。YouTubeアクセスなどには弱い。
通信速度よりもエリアと応答速度の方が快適なネット接続にとっては重要。
意外なのがイーモバイル。各地方で安定して高速。応答速度はそこそこ。
イーモバイルもエリアはある程度整ってきているようなので、選択肢としてはアリか。

アマゾン、電子書籍の新フォーマット「Kindle Format 8」を発表
リッチコンテンツの統合。次世代XMDFと方向性は被っている。
Kindle日本展開では、電子書籍のフォーマットは何になるのだろうか。

KDDI社長、4S販売後「新規契約3割増」
結構増えているようである。
ただ、何やらau版iPhone4Sに初期不良が出ているようで。低速回線から元に戻らないとか。
これは海外を含めたCDMA版iPhone4S共通の不具合の模様。
つまりはApple起因の問題。

ウィルコム、基地局数万削減方針

ウィルコム、基地13~14万局に削減 最適配置で合理化
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819696E0E1E2E0878DE0E1E3E2E0E2E3E3869891E2E2E2

以前から出ている、ウィルコムの基地局数の削減方針の件。
ソフトバンクの鉄塔の共同利用、基地局の新型置き換えで最適化するという話がまた記事になっている。

最適化して品質維持なんて言っているが、主導するのがソフトバンクという時点で正直、ウィルコムの電波状態は今後悪化の方向にしか行かないと思っている。

私はソフトバンクという会社を一切信用していない。
顧客を騙し裏切ることで儲けている会社だと思っている。
技術がなく、会社としてのモラルも全くないので、悪い印象しかない。

そんな自分もまだ電話の方はウィルコム回線を使い続けているわけだが……。
一応ソフトバンクへの個人情報提供停止手続きは早々に行ったが、本当に提供されていないかどうか若干心配。
不審なメール等は届いていないので大丈夫だとは思うのだが。

今のところは利用範囲の電波状況に問題がないこと、縛りによる高額な解約金、MNP未対応という点があり留まり続けている。
いずれはドコモかau、或いは日本通信等に変更する予定ではある。


アドエスを買った頃はかなりわくわくしたものだが、今後スマートフォンでもウィルコムには最早期待出来そうにないのが残念だ。
仮に良い物が出たとしても、データ通信は品質の悪いソフトバンク回線なのだし。

電話主体の小型端末やストレート端末等ではまだ幾分期待出来るかもしれないが……。

2011年10月23日日曜日

電波状況満足度 ドコモ 79.7%、au 78.3%、ソフトバンク 28.6%

スマートフォンのキャリア別満足度調査|MMD研究所
http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=910

ソフトバンクのiPhoneユーザー、「電波状況に満足」はわずか3割 - MMD研究所調べ
http://if.journal.mycom.co.jp/news/2011/10/21/001/

スマートフォンの満足度調査がMMD研究所で行われたようである。

電波状況満足度はキャリア別に、ドコモ 79.7%、au 78.3%、ソフトバンク 28.6%。
調査対象は272人と少なめではあるが、かなり極端に差が出ている。

ソフトバンクの評判の悪さを考えると、納得というか当然の結果ではあるのだろう。
少し前に速度調査の結果をまとめたが、速度以外にエリアのマイナス評価も大きそうだ。

2011年10月21日金曜日

モバイル向けレイアウト変更

#2011/10/24 通常と同じテンプレートに修正

今までブログのモバイル用設定をしておらず、ちょっと気になったので変えてみた。
テンプレートの設定を適用しただけだが。


Android端末などで来ている人がそこそこいるようなので、一応見やすくなるのではなかろうか。

2011年10月20日木曜日

Kindle日本展開とGALAPAGOSで思うこと

気付けば、メディアファクトリーのライトノベルが続々と電子書籍化されている。


そういえば先月、GALAPAGOSで『ゼロの使い魔』1巻が無料だったのでダウンロードしていたんだった。あれもメディアファクトリーだったか。

つい先日『変態王子と笑わない猫。』を4巻まで一気に本屋で買ったのだが、GALAPAGOSで買えるのが分かっていたら多分そちらにしたのに。まだ3巻までしか電子書籍化されていないけども。

紙の本は609円なのに対し、電子書籍は450円。
これくらいならそこそこ良い感じ。新刊なら。

Kindleが日本展開するのなら、これらも買えるようになるのだろうか。
他の本をGALAPAGOSで買うかどうか、ちょっと迷う。

Kindleの方は、Kindle Storeで買えばKindle端末でもAndroid端末(「Kindle for Android」アプリを利用)でも同じ本を読むことが出来るはず。

問題は使い勝手や将来性など。

「GALAPAGOS Store」と「Kindle Store」というショップの品揃え。
「GALAPAGOS App」と「Kindle for Android」というショップ&リーダーアプリ。
Android端末の液晶で読むか、Kindle端末の電子ペーパーで読むか。


◆将来性
これは間違いなくKindleだろう。
GALAPAGOSの方は先日専用端末の販売を終了したということで、若干不安がある。
とはいえ「GALAPAGOS Store」の取り扱い書籍は結構な勢いで増えている印象もある。

◆ショップやリーダーの使い勝手
恐らくGALAPAGOS優位。
ページめくりやリフローが非常に快適だ。ショップも使いやすくなっている。
Kindleアプリの方は動画を見た限りでは、文字サイズ調整が設定から一手間必要。
AmazonのWebページから買えるようになるならショップは優位だが。
そういえば以前GALAPAGOSでは電子書籍の再ダウンロード期間が1年間なんてふざけた事が書いてあったが、どうもこの期限はなくなったようだ。
→コミック系はやっぱり期限付きばかり……。

◆画面の見やすさ
Kindleの方は電子ペーパーという選択肢がある。
ただ、電子ペーパーは外が暗いと読めない欠点もある。
会社帰りにバスの中で本を読むことの多い私としては、これからの季節は液晶端末の方が使い勝手が良い。
とはいえKindleの本はGALAPAGOSと同じでAndroidアプリがあるので、どちらでも見られるという利点がある。
コミック系については、解像度やページめくり速度の点から、液晶端末でないとまず快適には読めない。

◆電子書籍の価格
Kindleに期待したところだが、日本では安売りは出版社側の抵抗が大きいという話なので、結局「GALAPAGOS Store」などで販売されているのと同じ価格になりそう。
GALAPAGOSはたまに無料/半額キャンペーンをやっている。勿論ごく一部の本だけだが。


なかなか難しいところである。
どちらのサービスをメインに購入していくか。とりあえずはKindleサービス開始待ちか。
Kindleに一番期待していたのは価格破壊なのだが、微妙な案配。
総合的な使い勝手はやはり日本のサービスであるGALAPAGOSの方が優位になるのではないかと思っている。


SonyのReaderは早晩ぐだぐだになるのではなかろうか。
複数のショップに対応というのはあまり利点だとは思えない。
Kindleと比べて専用端末も高い。Androidアプリはまだ日本では限定提供?

そういえばPanasonicも電子書籍専用端末を出している(対応ショップは楽天のRabooだけ?)ようだが、34,800円という高価格を見る限り、失敗の先行きしか見えない。

RIM、Androidアプリ対応OS「BlackBerry BBX」発表

RIM、次世代プラットフォーム「BlackBerry BBX」発表
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111019_484863.html

BlackBerryがBlackBerry上でAndroidアプリを使えるようにするようだ。
現状でもタブレット端末であるBlackBerry PlayBookではAndroidアプリが動くが、OSがスマートフォン側と別であるため、これを統合するという話。
搭載端末は来年になるそうな。


ドコモはBlackBerryをずっと出してきているので、日本でも来年後半にはAndroidアプリの動くBlackBerryを利用出来るようになるのではなかろうか。

BlackBerry OS 7搭載のスマートフォン「BlackBerry Bold 9900」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111018_484461.html


iPhoneとAndroidに押されてシェアを落としてきているBlackBerry。
更にWindowsPhoneもシェアを回復させつつある。
BBXが反転攻勢のきっかけとなるのかどうか。

Androidなどでも似たデザインの端末(HTC ChaChaなど)は出ているので、新OSを載せた端末でBlackBerryの利点をどう出していこうとするか、期待しておく。

Google、Android 4.0発表

GoogleからAndroid4.0が発表されたようだ。

Android 4.0 発表、新機能まとめ & プロモ動画
http://japanese.engadget.com/2011/10/19/android-4-0/

来年のスマホはこうなる? Android 4.0の新機能を見る
http://ascii.jp/elem/000/000/643/643618/



細かな改善が多い。画面デザインも良くなっている。
なかなか洗練されてきたのではなかろうか。

OSの機能はともかく、個人的にはもっと様々なデザインのAndroid端末が出て欲しい。
BlackBerryのようなタイプとか、Motorola Flipoutのような正方形タイプとか。

iPhone4Sの購入比率、au:48.3%、ソフトバンク:51.7%

「iPhone 4S」キャリア対決、ソフトバンク51.7%、au48.3%でほぼ互角のスタート
http://bcnranking.jp/news/1110/111019_21214.html

BCNランキングで量販店のiPhone4S購入比率(10月第2週)が出たようだ。
auが48.3%、ソフトバンクが51.7%でほぼ差がない。

これはかなり意外。
ソフトバンクは今までiPhoneを取り扱ってきた実績があり、旧iPhoneからの機種変需要もあるので、幾ら回線品質やエリアの評判が悪いと言っても、さすがにある程度の差は付くと思っていた。

ソフトバンクは出足から失態を晒しまくっていたので、その影響も多少ありそうだ。

Amazon、Kindleの電子書籍サービスを年内に日本展開

アマゾン、年内にも日本で電子書籍 出版社と価格詰め
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E3E1E29D858DE3EBE3E2E0E2E3E39F9FEAE2E2E2

あら、思ったよりも早かった。年内にも日本でKindle Store開始。
Kindle端末の日本投入も行うようだ。Kindle Fireは投入出来るのだろうか?

でもこの書きぶりからして、電子書籍の価格にはあまり期待出来そうにない予感。
取り扱い書籍数もサービス開始時は微妙そう。

とにもかくにもやっと前進といったところ。

2011年10月18日火曜日

Opera、Android向けブラウザ「Opera Mini」「Opera Mobile」を統合予定

Opera、Android端末向けにハイブリッド型ブラウザを開発中
http://japan.cnet.com/news/service/35009268/

Android用ブラウザである「Opera Mini」と「Opera Mobile」が2012年初めに統合されるようである。


そもそも何で今まで統合しなかったのか、と言いたい。

「Mini」はOperaのサーバ側でデータを圧縮するタイプで、「Mobile」はそのまま繋ぐタイプである。
WindowsMobile版でもこの2種類があったが、最初は何で2つあるのか意味が分からなかった。

回線が遅い時には自動的にデータを圧縮、といった形になれば便利そうである。
PC版のOperaはそういう設定が可能だ。


私はPCではOperaがメインブラウザだが、AndroidではOperaは使っていない。
Streakの横画面で起動すると、バーやメニュー表示が異様に大きくて使いづらいのである。
動きは非常にスムーズだったのだが。
Webページが画面幅に上手く調整されないのも微妙だった。

統合版でこの辺りが改善されれば乗り換える可能性もありそうだ。

ドコモ、LTEサービス「Xi」対応端末向け料金を発表

Xiスマホの料金プラン、基本料780円から――パケット定額のテザリングも解禁
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1110/18/news126.html

ドコモがXiに注力するようである。
毎回思うが、Xiを「クロッシィ」と読むのは無理がある。「サイ」としか読めない。

2012年4月30日までのスタートキャンペーンだの、相変わらずの7GB制限(追加料金で回避可)だの、魅力が薄い。
テザリングが無料で利用出来るのは良いのだが。
一応FOMAとXiはシームレスに接続切替が行われるようではある。

そもそもXiは現状エリアが狭すぎるのだから、大々的に販促していくのにはまだ早いと思うのだが……。

例えば、我が東広島のXiエリア。
http://www.nttdocomo.co.jp/support/area/xi/index.html


もちろん薄ピンクの地域ではない。これはFOMAエリア。
濃ピンクの部分がXiの、しかも2012年3月末までに開始されるエリアだ。
なんとまぁちっちゃな染みである。


参考までに、同地域のUQ WiMAXエリア。
http://www.uqwimax.jp/service/area/


オレンジは開始済み、黄色は年末までの拡大エリアだ。
無論、全てWiMAXエリア。

auもWiMAXの他にLTEサービスを予定しているが、WiMAXのエリア拡大が急速に進んでいるので、急ぐ必要はなさそうである。
UQ WiMAXはXiと違って通信料の制限はない。
そしてより大きな通信容量を確保出来るWiMAX2のサービスも予定している。
トラフィックの分散という点で、auはWiMAXとWiMAX2、LTEを上手く利用していきそうな印象だ。


ドコモのXiもエリア展開を加速するようだが、正直言って都心以外ではまともに使えるのは2014年以降くらいだろうと思っている。
現時点での積極推進はいまいち意図が掴めない。
無線にゃんさんの方で何やら気付いたらしいので、ちょっと気にしておく。


冬春モデルはいつものように似たり寄ったりのデザインで全く興味が湧かない。
FOMA端末のテザリング値下げは……元々が高すぎたのでさっぱり安くなった気がしない。
ドコモも頑張ってはいるのだろうが、どうも奇抜さが足りない。

2011年10月17日月曜日

雑記

適当に。

[ROM] MaxicetDroid 1.0 INTERNATIONAL
StreakのカスタムROMとして知られているStreakDroidが名前変更したとか?
Android2.3.3ベースのようで。
導入の敷居が高そうなのと必要性の薄さから、カスタムROMに手を出してはいない。
メインの使用デバイスでなければ遊びで試したかもしれないが。

MetaMoJi、人気の手書き入力IME「mazec」を搭載したメモアプリ
  『7notes with mazec (J) for Android』を提供開始
手書きIMEをちょっと試してみたら文字の認識率が非常に高くて驚いた。
ただ、Streakの横画面だとIME表示が画面のほとんどを覆ってしまう。
一応全画面モードもあるが、QWERTY入力の方がやはり慣れているので、OpenWnnフリック対応に戻した。

日本の電子書籍の来るべき未来、AmazonのKindle戦略を徹底解説
活字中毒やビブリオマニアという言葉がある。
そういった人達の感じ方とは異なるかもしれないが、やはり紙の本は良いよなぁ、と思う。
紙の手触りだとか、紙や活字の色だとか、左手で持つ感触とか、右手の親指で頁をめくる感触とか。
電子書籍についてちょこちょこ言及し、Kindle4を買っておいて何だ、という気もするが。
ただ、紙の本でもハードカバーや大きな本は嫌いである。厚すぎる本も。
全部文庫や新書サイズで良いのに。
そういう本については電子書籍の方が扱いやすそうである。

Appleとサムスンの訴訟合戦について

サムスン、東京地裁に iPhone 4S の販売差し止め仮処分を申請
http://japanese.engadget.com/2011/10/17/samsung-vs-iphone-4s/

まず前提として。
私はAppleもサムスンも好きではないので、どちらが負けても良い。
端末のデザインなどは正直に言ってどちらも嫌いな方だ。
むしろ訴訟合戦で両社が疲弊し合うことを望んでいる。


さてこの訴訟合戦。

一部ではサムスン嫌いの人が、技術を盗んでばかりのサムスンがAppleに勝てるわけないだろ的なことを言っているのを見かけるが、意外とサムスン側の言い分が通る可能性もあると思っている。

そもそも技術を盗んでばかりでGalaxyシリーズのような大ヒット商品を出せるかどうかというと、Noだろう。
サムスンはなんだかんだ言っても自社で技術を持っているのである。

確かにデザインは盗んでいるかもしれないが、それを言ったら日本のスマートフォン(の大半)のデザインはiPhoneやGalaxyシリーズとどこが違うというのか。

この一連の訴訟では、Apple側はデザインの近似性とソフトウェアを主として訴訟を起こしているが、サムスン側は通信技術を主として訴訟を起こしている。

オランダで販売を差し止められたGalaxyシリーズは、既に代替技術に切り替えて販売再開しているという。
(ソフトウェア側のみ侵害が認められて販売差し止めとなっていたため)

また、同国ではサムスン側のiPhone販売差し止めの仮処分申請について、「標準特許なので公正に提供されるべき」として棄却しつつも、「Appleはサムスン側に特許料を支払うことで合意するべきである」との明記がなされている。裁判自体はもつれ込みそうだ。

そしてサムスン側は通信標準特許以外の特許についても更に訴訟を起こすことを検討しているようだ。

現状ではサムスン側端末販売差し止めの仮処分申請が幾つか通って話題となっているが、結局は単なる仮処分である。
これからiPhone等の販売差し止めとまでは行かなくとも、Apple側が不利な状況に追い込まれるものも幾つか出てくるのではなかろうか。


まぁサムスン側が負け続けて弱体化しても個人的には一向に構わない。
どうせならiPhone/iPadとGalaxyシリーズの両方販売差し止めなんて面白い事態にならないだろうか。

2011年10月15日土曜日

PlayStation Vita 予約開始

#本体を予約したので追記

PlayStation Vitaの予約が10/15(土)より開始となった。


0時から幾つかのネットショップで予約注文しようと2時くらいまで奮闘したが、どれも注文完了まで行けず断念……。
予想以上の争奪戦。

Amazonで周辺機器(メモカ32GB、ポーチ、クレードル)のみ注文した。
メモカ32GBは15%オフなのでちょっと安い。

本体は近所のショップで予約出来るか確認してみる予定。


#以下追記

近所のショップでVita本体を予約してきた。Wi-Fi版。予約No.29。
受取日が決まり次第電話連絡なので、発売日に手に入るかは不明。

ソフトと一緒でないと本体予約不可という店もあった。
こちらの店の方が家から近いのだが、ソフトは基本DL版しか買うつもりがないので断念。

東京のヨドバシでは1200人行列だとか。なんとまぁ。
予約は3G版の方がずっと多いとか。無料通信が付くのは大きそう。
自分は特に3G通信やGPSを必要としていないのでWi-Fi版。

2011年10月14日金曜日

iPhone4Sがauとソフトバンクから本日発売 ソフトバンクはシステム障害

iPhone4Sがauとソフトバンクから本日発売。
ソフトバンクが見事な失態を晒しているようで。

・契約情報の登録システム障害で受付一時中止
・社長が「システム復旧で受付再開」と言うも、店員からエラーが出ると苦情
・日経記事の写真でソフトバンク契約のiPhone4Sが圏外表示 ※写真差替済
・iPhone4Sの通信速度比較でauの方が圧倒的に速い結果が多数

さすがソフトバンク、期待を裏切らない。
エリアや通信速度などはauの方が快適なのは分かりきっていたこと。
auは特に屋内に強いようだ。

高品質なau、低品質なソフトバンクというイメージが今後一層定着していきそう。

2011年10月13日木曜日

イーモバイルからXperia miniベースのSony Ericsson mini

イーモバイルから小型のAndroid端末が出るようだ。

【速報】イーモバから小型ソニエリ端末 当然テザリング対応
http://ascii.jp/elem/000/000/641/641966/


大きさと重さは52x88x16mm、99g。テザリング対応。

最小最軽量のスマートフォンと言っているが、結構分厚い。
HYBRID W-ZERO3の大きさと重さは53x120x16.9mm、158g。
比較してみると、キーボードはないのに厚さは大して変わらない。
小さい物好きとしては、もうちょっと薄くなって欲しい。

この辺りを見ると、厚さが分かる。
小さいだけに、分厚く見える。

海外では「Xperia mini」(Xperiaのminiシリーズ2代目)として発売されているモデルがベース。
しかし本端末は何故かXperiaの名を冠してはいない。

なぜ「Xperia」ではなく「Sony Ericsson mini」なのか!?
http://ascii.jp/elem/000/000/641/641991/

他のキャリアが出している「Xperia」端末とのコンセプトの違いを示すために名前を変えたとか。
うーん。


キーボード付きで2mm厚く40g重くなる「Xperia mini pro」については残念ながら日本発売の情報なし。

2011年10月12日水曜日

雑記

適当に。

KDDIが韓国の通信関連事業者を子会社化、株式の85.5%取得
auは着々と高品質で快適な回線づくりを進めているようで。

タッチパネルを押し込めるKDDI「新感覚スマートフォン」、撫でてボタンの感触も
以前からKDDIが参考出展などをしている技術。
まだまだ完成に遠い感じがあるが、期待したいところ。

角川、メディアファクトリーを子会社化
ライトノベルの角川寡占が進むようで。
『聖剣の刀鍛冶』と『変態王子と笑わない猫。』についてはコミックを読んでいるが、原作はまだ読んだことがないので近々読んでみたい。特に後者。
そういえば角川グループのライトノベルは一向に電子書籍化される様子がない。
もうちょっと頑張って欲しいところ。

「Opera 12」、グラフィックスハードウェア対応を強化へ
メーラーが便利&拡張なしで十分な機能があるのでずっとOperaがメインブラウザなのだが、最近は互換性のないサイトが増えてきている。
BloggerなどのGoogle系サイトもその一つ。これはGoogleがChromeを出しており、そちらに特化させようとしているので仕方ないのかもしれない。
今は基本Opera、時々Chromeを使っているが、Opera12が出てもこの状況は変わらない気がする。

Google、Chrome拡張機能でマルチプラットフォームのリモートデスクトップ操作を可能に
なかなか便利そうである。マルチプラットフォームは個人的にはあまり関係ないが。
アクセスコードを毎回生成しないといけないのが面倒そうだ。
今はHamachiUltraVNCでLAN外のリモートデスクトップを行うことがあるが、これだとIPアドレス固定は不要なのだろうか。

Nook、Kindle3、Kindle4のページ切り替え速度比較
連続したページめくりの場合、Kindle4はKindle3よりかなり速いようである。
最近病院の待ち時間などでちょこちょこKindle4を触っているが、使いやすくてかなり満足。
自炊&加工で読める本を増やしていきたいが、面倒なのでなかなか……。
当面は青空文庫+青空キンドルのお世話になるかも。

固定IPアドレス付きも選べる「GREEN WiMAX」
1年契約なら安くなるが、そうでない契約も選べるようだ。
契約毎に苗木1本植林、契約が1年経過する度に、更にもう一本植林するとのこと。

前アップルCEO、スティーブ・ジョブズ氏死去
正直どうでも良い。MacにもiPhoneにも興味はない。
iPhoneのことを記事にしたのは、auとソフトバンクの回線や評判が気になったからである。

ヨドバシ.com -ソニー 「PlayStation Vita」、10月15日(土)よりご予約受付開始!
ヨドバシはネットでは0時から予約開始。
どこで予約しようかなぁ。

EPUB3完成、IDPFが発表

電子書籍フォーマットの本命と言われる規格の最新版、EPUB3が完成したそうである。

EPUB 3 Becomes Final IDPF Specification | International Digital Publishing Forum
http://idpf.org/epub3-a-final-recommendation

[速報]「EPUB 3」がついに完成! IDPFが発表 - Publickey
http://www.publickey1.jp/blog/11/epub_3_idpf.html

ようやく日本語の縦書きやルビ、禁則といったものが盛り込まれたようだ。

さて、これから日本の電子書籍市場はどう動いていくやら……。

2011年10月7日金曜日

Amazon Kindle Fire、5日間で予約注文が25万台超

Amazon Kindle Fire、5日間で予約注文が25万台を超える
http://japan.internet.com/busnews/20111007/6.html


Kindle Fireが予想以上に売れそうな感じ。
タブレットとしてはiPad以来のヒット商品になりそう。

やはり199ドルという安さが強い。
そしてAmazonという垂直統合式のサービスが基本にあることも大きそうだ。

本体は400g超で重いし日本ではサービスの展開予定がないのでまだまだ個人的興味は薄いが、今後に期待が持てるものではある。


ハードウェアはBlackBerry PlayBookが元となっており急拵えのため、来年前半にはハードが刷新されるのではないか、なんてもあるKindle Fire。

これからどうなっていくのか気になるので、情報は追っていきたい。

iPhone4Sのauとソフトバンクの月額料金、回線品質の話など

iPhone4Sの月額料金が出たようで。

【どっち!?】ソフトバンクとau(KDDI)のiPhone 4S コスト、速度、サービスを徹底比較
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/060/60551/


そういえばauの方は『~@ezweb.ne.jp』のメールアドレスが発売日から使えるそうな。
日経の記事で対応後回しとか出ていたのは何だったのか。

auの方が月額料金としては少し高くなる。
auが無理に対抗しようと安くしなかったのは好感が持てる。

回線品質は間違いなくauの方が上なのだから、品質の悪い方の価格に合わせる必要はない。
品質にはそれだけの価値があると見るべきだ。

品質が悪くても気にしない、安かろう悪かろうで良い人はソフトバンクに残れば良い。
ソフトバンクは乗り換えで安売りもするようだし、それにメリットがあると判断するならそれで良い。


ソフトバンクとauのiPhone決戦、回線の品質勝負へ
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-23532120111007

ソフトバンクもインフラ強化策として(また)基地局大幅増を計画しているようだが、以前から無謀な計画を立てては失敗を繰り返しているので全く当てにならない。
それに、ソフトバンクは基地局を効率無視で増やしているので、干渉などで回線品質は全然上がっていない(むしろ下がっている)という話はよく聞く。
自前で技術を持っていない会社はこういう部分で弱い。


「つながりやすいiPhone 4S」などを実現するKDDIの「EV-DO Advanced」
http://gigazine.net/news/20111007_kddi_evdo_advanced_ceatec_japan_2011/

対してau(KDDI)。
こちらは現在「CDMA EV-DO Advanced」という技術に取り組んでおり、2012年4月に導入を予定しているようだ。
これは空いている基地局に自動的に繋がるようにすることで、繋がりやすさを上げるという話。
混雑地域の通信品質向上、トラフィック増加による品質劣化の回避が見込めるそうだ。
基地局側のソフトウェアアップデートで対応するため、iPhone4Sもこれの恩恵が得られるとのこと。


両社の回線品質の評判が今後どうなっていくか期待。

2011年10月6日木曜日

iPhone4Sにおけるauとソフトバンクの通信方式と実効速度について

#各調査の通信方式にについて追記
#新800MHz帯のことについて追記

iPhone4Sがauとソフトバンクから発売されることが発表され、通信速度が話題になっているようだ。
ちょっと気になったのでまとめてみた。

iPhone4Sで採用される通信方式は以下のようになる。

通信方式下り最大速度上り最大速度
auCDMA EV-DO Rev. A
3.1Mbps
1.8Mbps
ソフトバンクHSDPA
14.4Mbps
5.7Mbps

理論値だけなら圧倒的にソフトバンクである。
だが、理論値なんて全く当てにならないことは分かっている。
実際の実効速度としてはどうなのか。

キャリア毎の速度調査結果を幾つか探してみた。
調査機種の通信方式も併せて載せる。


首都圏、地方主要都市ともに3G回線スピードでは、auが首位に|MMD研究所
http://mmd.up-date.ne.jp/news/detail.php?news_id=880
※2011/09/05 最高速度

調査対象通信方式下り最大速度(当時)上り最大速度(当時)
auCDMA EV-DO MC-Rev.A
9.2Mbps
5.5Mbps
ドコモHSDPA
14Mbps
5.7Mbps
ソフトバンクHSDPA
7.2Mbps
5.7Mbps


東日本スマートフォン電波状況実測調査の概要|ICT総研
http://www.ictr.co.jp/topics_20110604.html
※2011/06/04 平均速度

調査対象通信方式下り最大速度(当時)上り最大速度(当時)
auCDMA EV-DO Rev.A
3.1Mbps
1.8Mbps
ドコモHSDPA
7.2Mbps
5.7Mbps
ソフトバンクHSDPA
7.2Mbps
5.7Mbps


ケータイ白書2010概要|インプレス R&D
http://www.impressrd.jp/news/091125/kwp2010
※2009/11/25 平均速度

調査対象通信方式下り最大速度(当時)平均ダウンロード速度
auCDMA EV-DO Rev. A
3.1Mbps
543.3kbps
ドコモHSDPA
7.2Mbps
519.0kbps
ソフトバンクHSDPA
7.2Mbps
165.1kbps


どれもauがトップである。
但し、通信方式が違っているものがあるので注意する必要はあるだろう。
また、調査が平均速度か最高速度かも考慮した方が良い。

MMD研究所のauの調査機種は、今回のものより高速化された方式に対応している。
ICT総研とケータイ白書2010の調査は今回とほぼ同等の通信方式なので、一定の指標にはなりそうだ。
HSDPAについては下り最高速度(理論値)が現在の半分(7.2Mbps)のものがあるが、あまり関係ないだろう。

正直、酷い差だ。
どの調査でもソフトバンクの低品質さが際立っている。

ソフトバンク回線の評判の悪さを考えると、通信速度はここ数年でろくに改善されてなさそうだ。
加えて、ソフトバンクはエリアが狭いこともよく言われている。

対してauは回線品質が悪いという評判は以前からほとんど聞かない。
iPhoneユーザーが一部ソフトバンクからauに移行することも考慮する必要はあるだろうが、ソフトバンクの方が実効速度が速いというのは正直考えにくい。

iPhone4Sはauの旧800MHz帯に対応していないからエリアが狭くなるのでは、という話もある。
しかし新800MHz帯もかなりエリア拡張が進んでおり、ほぼ気にしなくて良いレベルのようだ。
au公式ページで、新800MHz帯で使えないエリアと対応予定が公開されている。


ということで、auのiPhone4Sの方が快適に使えるのではなかろうか、という結論。
実際にiPhone4Sが発売されてみないと分からない部分もある。

発売後には回線速度の比較なども行われるだろうから、気に留めておきたい。

2011年10月5日水曜日

無印Kindle4到着

無印Kindle4が届いた。

注文して5日ほど。実際には10/3の朝に配達されたようだが受け取れず、DHLから佐川急便へ委託となり、10/4の夜に到着となった。


小さくて軽い。デザインと質感も満足。

写真は色々と丁寧に撮っている人がいるので、そちらを見た方が良い。

新Kindle開封の儀 « The Art of Marr's Blog
http://mrrsblg.wordpress.com/2011/10/01/新kindle開封の儀(前編)/
http://mrrsblg.wordpress.com/2011/10/01/新kindle開封の儀(中編)/
http://mrrsblg.wordpress.com/2011/10/01/新kindle開封の儀(後編)/

海外の人のレビュー動画もYouTubeにUPされているので参考に。



箱から出した時の表示。

無線LANのパスワード入力画面。
文字入力は思っていたよりも楽に行えた。

画像のPDFを開いたところ。JPGを固めたZIPも同様に開ける。

手元にあった自炊小説をChainLPMeTilTranで調整。
1行の文字数を少なくしないとKindleの6インチ600x800の画面では閲覧がきつい。
※ChainLPで文字を太字にし、MeTilTranで1行の文字数を変更するなどの調整
※サイズも560x734に縮小している

他に青空文庫を青空キンドルの文字サイズ中で変換したPDFも表示してみたが、綺麗に表示された。

斜めからでも綺麗に見える。

端末下部には戻る、キーボード、方向&決定、メニュー、ホームの順にキーが並ぶ。
底面にはmicroUSBポートと電源キー。

両側面にページ送り、戻しキー。

ページ送りはそこそこ早い。
といっても私の比較元はeSlickなのであまり当てにはならない。
Kindle3からは若干早くなった程度らしい。
個人的にはこれくらいであれば、ほぼストレスなく読めそうな印象だ。

ページめくりのキーは本体横の両側面についているが、真横からは押せない。
正面から奥向きに押す形となる。斜めの傾きに沿って親指の腹で押す感じ。


因みに。
上で紹介した動画の中(12分過ぎ)では、Kindle3で毎回ページ送り時に画面が暗転しているのに比べ、Kindle4では6回に1回くらいしか暗転していない。

しかし画像を固めたPDFやZIP、青空キンドルで変換したPDFについては、Kindle4でも毎回暗転する。
暗転が減っているのはAZWだけの仕様なのかもしれない。

スクリーンセーバー。種類が複数あるが、全て無機物表示。

スクリーンショットは『キーボード+メニュー』キーで撮れるようだ。

SDカードスロットがないのはやはり残念。
PCからデータを移すのに、毎回microUSBケーブルを繋げる必要がある。
ちょうど巻き取りケーブルを持っていたのでこちらを使うことにする。

一応無線LANとAmazon.comアカウントを設定してKindle Storeに繋げるようにはしたが、現状日本語の書籍はほとんどないので当面利用することはなさそうだ。


画面のサイズはKindle3から変わっていないので、違いと言えば小ささと軽さ。
自炊小説を快適に見るには一手間必要だが、このコンパクトさは魅力的。

とりあえず何冊かこれで読んでみたい。

2011年10月4日火曜日

ぷららから下り1.5MbpsのSIMサービス「ぷららモバイル」

どんどん増える。またドコモ3GのMVNOサービス。

ぷらら、月額2845円で下り1.5Mbpsのデータ通信サービス
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111004_481468.html

ぷららモバイル
http://www.plala.or.jp/plala_mobile/

下り最大1.5Mbps、上り速度不明。月額2,845円。
So-netと同じように、ぷらら非会員の場合は月額210円のぷらコミ0を契約する必要があるため、実質3,055円。
開通手数料3,990円。
また、2年契約が必要で、更新月以外に解約すると15,750円かかる。

105円をプラスすれば公衆無線LANも使えるそうな。

通信制限はないようだが、そもそも上限速度が抑えられている。

一応通信制御はこんな感じらしい。
時間帯や場所にかかわらずある程度の速度が確保されるのであれば良いのかもしれないが、実際にはどんなものやら。


日本通信以外はどこも縛りを入れることに汲々としているようで……。
2年縛りなんて入れられたら、一気に魅力が失せてしまう。

auからのiPhone、年内発売に

iPhone発売は年内 KDDI、顧客獲得を優先
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E1E296E48DE2E1E3E2E0E2E3E38698E2E2E2E2

@ezweb.ne.jpのメール対応を後回しにして、年内発売するという話。
10月発売の可能性もあるとのこと。

何だか日経の記事がころころ変わる印象。
単にKDDI側が方針を変えただけなのかもしれないが。

2011年10月3日月曜日

b-mobile 1GB定額の使用感

10/1からb-mobile 1GB定額を利用している。
まだ数日しか経ってないが、使用感を書いておく。

9月まではWILLCOMの新ウィルコム定額プランGのドコモ3G SIMを利用していたわけだが、移行してから今のところ特に違和感はない。

速度を測定したところ、調子の良い時間帯では、
Ping:100~200ms、下り:1~2Mbps、上り:0.3~0.4Mbps
といった感じ。十分快適に使える。

昼休みや休日夜などには著しく遅くなるが、これは以前もほぼ同じ。

今までと違って気にする必要があるのは、以下2点の通信量。
・3日間で300万パケット(約360MB)利用時の通信制限
・30日間よりも前に1GBに達した場合はチャージの必要がある

通信量については3G Watchdogで確認中。
遠出をすることがあれば利用が多くなるため、気を付ける必要があるかもしれない。
アプリのアップデートは出来るだけWi-Fi利用時に行うことで通信量を抑える。

現時点ではオートチャージの設定はしていない。
今月中旬くらいまで使って問題なければ、設定を行って継続利用をしていくことを考えている。

縛りがないので、無理がありそうなら利用をやめて、次の月から新ウィルコム定額プランGのSIMに戻せるのは気が楽である。

So-netから「So-net モバイル 3G」のSIMサービス

So-netからドコモ3GのMVNOサービス「So-net モバイル 3G」が始まるようだ。

So-net、下り最大14Mbpsで月額2770円のデータ通信サービス
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20111003_480785.html

So-net モバイル 3G
http://www.so-net.ne.jp/access/mobile/3g/


下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。月額2,770円。
安いように見えるが、So-net会員でない場合は月額210円でモバイル会員になる必要があるため、実質2,980円。
登録事務手数料3,150円(キャンペーン中無料)。
また、2年契約が必要で、更新月以外に解約すると9975円かかってしまう。

その上、3日間で150万パケット(約180MB)以上利用すると、4日目に通信制限の対象となる。

微妙である。
特に3日間で180MBというのは引っかかりやすそうだ。
実質、使えても月に1.5GB程度といったところではなかろうか。
縛りもあるので非常に使いにくい。


因みに、b-mobile 1GB定額は以下の仕様。

下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。月額3,100円(30日か1GBに達するまで)。
初回SIMキットは3,480円(店舗によってはもっと安く売っている)。
契約月数等の縛りなし。よって解約金もなし。

3日間で300万パケット(約360MB)以上利用すると、通信制限の対象となる。
※通信制限のないb-mobile Fairと異なる

2011年10月1日土曜日

ブログ名変更

前々から変えたいと思っていたブログ名だったが、ようやく変更。
漢字ばかりにするつもりだったが、気付いたらカタカナのみに。

先月は気になったニュースなどを片っ端から記事にまとめていたら、異様に更新数が多くなった。
さすがに今月以降は落ち着くのではなかろうか、となんとなく思っている。

元々ここはスマートフォンの話題ばかりだったが、最近は所持しているスマートフォンが安定していて大したネタもないので、特に記事対象を限定するつもりはない。
所謂デジモノ/ガジェット系の話題が中心となるだろう。